(酔っぱらって、中途で送信した当記事を、リライトする(2017年8月10日))。
(先にナナシノエイトの記事をリライトして、かなり後回しにした当記事を、リライトする(2017年8月27日))。
8月5日から3連休、何処か遠く…には行かず。
17時からの納涼祭に参加して、お酒を呑むだろうから二日酔い対策として連休に。
3日目にちらほらと用事を済ませよう、という算段。
しかし、17時までは暇だ。
微妙な時間帯なので、何かあるかな?とイベント検索。
すると、14時に、松本市で新聞の切り抜きで川柳をつくるイベントがあった。
松本市で【コラージュ川柳部】8/5(土)
新聞紙の切り抜きで川柳とは、面白いな、と感じて。
丁度、休日でしたので、ふらりと立ち寄ることにした。
そして、着いて発覚、参加者は私1人。
正確には、企画提案者と私の2人だったが、まさか1人とは…
いや、8月5日は松本ぼんぼんで、普通にそちらのイベントがメインで動いている人が多いから、人がいないのは予測できたことか…
普通に席に座って、黙々と切り抜きとにらめっこした。
中々、良い組み合わせが見つからなくて苦労した。
ただ、こういう言葉遊びはすごく好きだな、と並べながら感じた。
黙々と作業に打ち込んでいたら、何時の間にか16時になっていた。
2時間もほぼ座りっ放しで作業をしていたことになる。
普段はホコリを被っている集中力を発揮したようだ。
名残惜しく感じながらも、片付けをした。
帰る間際に、旅行先で人形を撮影していることを言い、普段持ち歩いているこけし達を見せることになった。
企画者は、まさか私がこけしを常時持ち歩いているとは予想外だったようで、「今日はコラージュを作ったけど、全部持ってかれた」と、その驚きようを口にしていた。
特にワニの人形がお気に召されたようで、記念に写真を撮っていかれた。
私としては、こそばゆいような、もぞもぞとした感じを密かに感じていた。
最後に面映い写真会をして、松本を後にした。
そして、自動車を飛ばして、地元の納涼祭へ。
今年から、開催場所が変わり、公民館の駐車場を使用するようであった。
どんな感じか全く分からなかったが、とにかく急ぎ向かった。
現地に到着して、自分の地区のテントをまず探した。
しかし、場所が分からない。
去年までは定位置があったので、そこに向かえば良かったのだが、場所が変わって自分の地区が何処にあるのかさっぱりになった。
その上、運営のテントも分からない、案内板もないで同じ所をぐるぐる回る羽目になった。
どうにかこうにか、自分の地区のテントを見付けて、さあ、行こうとしたところで、俄雨が降り出した。
仕方ないので、参加者全員に支給されている弁当を食べて一拵えした。
俄雨が過ぎ、納涼祭に参加すると、毎回連の先頭で踊るようお願いされる。
30代のオッサンだが、全体を見渡せば、未だ若手の部類だ。
張り切って、躍り狂う。
今年は休憩時間が長めだった。
全力で踊り狂うオッサンな私には有り難い長さだ。
前回会場より広いのか、列の進みも早い。
もう少しゆっくりの方が踊り易いのだが、そこは文句を言わない。
あまりの踊り狂いように、子どもらから「もう酔ったの?」と聞かれる。
しかし、誓って、一滴も呑んでいない。
ただただ全力で踊っているだけだ。
一種のトランス状態、何かが乗り移っているかの如きハイテンション、傍目には酔っぱらいそのものだ。
しかし、繰り返すが、誓って、一滴も呑んでいない。
全力で踊っているところにお酒など呑んだら、絶対に気分が悪くなる。
心臓が早鐘のように打っているところに、アルコールなどぶち込めるほど、私の身体は丈夫ではない。
3回ほど踊った辺りで、また降り始めた。
遠くで雷鳴轟く音が聞こえたような気がした。
運営側で協議されたようで、ほどなくして、途中終了となった。
その足で、打ち上げ会場である地元公民館へと赴く。
一滴も呑んでいないから、自動車で帰れる、素晴らしいことだ。
呑んだとしてら、捨てて置くつもりでいたが、参加が遅くなったかもしれない。
むしろ今日のメインイベントと言って差し支えない。
打ち上げでは、瓶ビールや缶チューハイがぞぞぞと置いてある。
私は甘党なので、缶チューハイが良いのだが、こういう席はまずビールが先だ。
普段は進んで呑もうとは考えない飲み物だが、汗をかいた後の、良く冷えた瓶ビールの最初の一杯は格別に美味い。
とは言っても、そんなに呑んでいない気がする。
250mlのプラスチック性のコップで7杯くらい。
缶チューハイを3本くらい。
それで、ほろ酔いくらいだろうか?
そう言えば、打ち上げに連れて来られた子ども達の間で、スピナー?がくるくると回っていた。
流行っているのか?Facebookでもよく見かけるけど、実物を見るのは初めてだ。
中には2つ持っている子もいたので、興味深く眺めていた。
人が気持ち良く酔っていると、子どもらが遊んで欲しいとせがんで来た。
仕様がないから、背中に乗せてぐるぐる回ったり、走ったりしてみた。
因みにこの時は完全に酔っている状態だ。
それでも、子どもの2人や3人くらい乗せて飛び跳ねるのは訳ない。
打ち上げの終わり間際まで子どもらと遊んだ。
打ち上げ後、家路に帰る道すがら、近所の子どもと2人、並んで帰った。
小学生と言っていたが、受け答えがものすごく丁寧で、ちょっと私がタジタジした。
将来立派になられることだろう。
さて、我が身は酔いに回っている、と独り言ちながら、借家に入り。
酔いに任せて、そのまま布団へ倒れ込む。
何も考えず、目を瞑れば、夢の中。
然る8月5日の事の顛末である。
投稿します。