ネガティブ方向にポジティブ!

このブログは詰まらないことを延々と書いているブログです。

107

朝、テレビでBS放送の番組表を見ていた。

海外のニュースを翻訳しながら流す番組があった。

何となく、着けてみる。

 

フランス。

森林火災があって大変、でも緑化はむしろ増えている。

観光シーズンで、出稼ぎに来る人たちの宿がなくて困っている。

北朝鮮がグアムにミサイル発射宣言にグアムは警戒している。

 

アメリカ。

白人至上主義の集会が開かれて、それに対抗する人たちが現れて、そこに白人至上主義のメンバーが車で突っ込んだ。

トランプ大統領は、この事件について曖昧な表現で濁して、白人至上主義を非難しないことに不満が出ている。

 

チャンネルを変えて、日本の番組。

世界陸上でリレーで銅メダルを取った。

 

うん、日本は平和だな。

 

投稿します。

106

玄関の屋根の下に、蜘蛛の巣が張られていた。

蜘蛛は屋根から木まで伸びた縦糸を伝って動いていた。

私はその蜘蛛の動きを眺めていた。

 

8本の内、前の4本を忙しなく動かし、後ろの1本をたまにちょいと動かし、残りの後ろ3本はピンと伸ばしていた。

8本すべてを動かす訳ではないようだ。

 

蛸だと、すべての足をくねくねとうねらすイメージがある。

蜘蛛も、8本すべてを使うイメージがあった。

 

しかし、8本の内、4本は伸ばしていた。

残り4本の動きを見て、意外とそんな複雑な動きじゃないな、と感じた。

何なら、自分でもできそうな気がする。

 

私には、手足4本しかないが、歩きながら手を使うことは容易い。

なら、アームで動かす機械があったとして、まるで千手観音のように背中から残り4本を取り付けたとしても、使いこなせる、気分になる。

漫画「天上天下」の颯又左、「スパイダーマン」のドクター・オクトパスのように。

 

玄関の屋根の下に蜘蛛の巣が張られている。

その蜘蛛の動きを眺めながら、蜘蛛の巣を取り除いた。

 

投稿します。

105

最近、途中投稿が目立つ。

不甲斐ない、「みんな、遅刻しないでね!」と言った当人が、30分も遅刻するような不甲斐なさだ。

または、野球で1アウト1打逆転の場面で、ボテボテのゴロを打たされてゲッツー、3アウトチェンジした打者のような不甲斐なさだ。

 

どうにも、途中で書くのを止めると、続きを書くのに気分が乗らなくなる。

自動車運転免許を取得してから放置する自転車のように気分が乗らない。

または、「押すなよ、絶対押すなよ!」と言われて、最後まで本当に押さない芸人のように気分が乗らない。

 

このままは良くないので、リライトは奮起して、少しづつする予定。

奮起する、木から降りられなくなった猫を救うために昇る時のように奮起する。

または、好きな子に100点取ったらデートしてくれると言われた思春期のように奮起する。

 

それはそうと、石川県に行って来た。

理由は特にない。

歩き出す時に、右足からか左足からか考えないように特にない。

または、一人暮らしの給料日前の冷蔵庫の中身のように特にない。

 

完全に思い付きで金沢21世紀美術館に訪れたが、大変素晴らしかった。

醤油を一差しかけた卵かけご飯のように素晴らしかった。

または、伏線回収を完璧にした漫画を読了したように素晴らしかった。

 

などと、色々例えてみた。

「少し」を辞書で調べて他の言い方に直すように色々例えた。

または、油絵をクレヨンや色鉛筆で複写したように色々例えた。

 

何が言いたいかと言えば…例えるのは面白い。

あえて、面白いの例えはしないで、終える。

 

投稿します。

104(ナナシノエイトのパフォーマンスについて)

無事、共演を果たした。

時間で言えば、6分くらいらしい。

とにかく、一安心した。

 

「ナナシノエイト“名も無きオープンマイク0 松本編”第8夜」に参加した。

初めて参加したのが、今年と同じように暑い去年の夏、もう1年が経った訳だ。

そして、長野市の朗読家、植草四郎さんをお見かけしたのは、3月のナナシの0だったように記憶している。

あの頃は、まさか本当に共演まですることになるとは、夢にも思わなかった。

 

この記事に、当日のパフォーマンスを簡潔に記す。

何か思考するときの役に立つことを願って。

 

まず、オープンマイクの一番手に挙手した。

今回の構想は、観客を巻き込んでする方向だったので、なるべく観客が多い序盤でやろうと植草さんと相談して決めた。

普段は中盤から後半から参加するので、嫌に怖かった。

 

舞台装置として、フットシート、傘、フェルト布を、赤と青それぞれ一つづつ用意した。

対決の構造様式であったため、赤青で分けてみたのだ。

また、名前が分からなくても、赤の方の人、青の方の人と初見の人にも視覚で捉えられるようにとの考えもあった。

私は更に青のレインコートを着て、より分かりやすくしてみた。

(ただ、レインコートを含めて色分けについては、説明をしていなかったため、後に説明したときに「分かりづらいよ」と言われた。反省)

因みにすべて100円均一ショップで買った。

 

導入、司会進行としてちくわと油揚げが闘う旨を簡潔に伝える。

そう、ちくわと油揚げの闘いなのだ。

この部分だけ聞くと、謎だし、共演の話の流れを聞いたとしても、やはり謎だろう。

ただ、何かしら関連付ける必要はあると考えた。

そこで、ちくわ=カマボコの仲間=海の物、油揚げ=豆腐の仲間=山の物として、海と山の物の戦いと位置付けてみた。

 

互いの手には現物がある。

即ち、植草さんの手にはちくわ、私の手には油揚げがある。

これは、対決をする上で、現物があった方が面白いと考えて事前に植草さんにはちくわを用意して頂くようお願いしていた。

私も油揚げを用意した。

一応、宣伝も兼ねて自分が働いている食品工場の油揚げを用意しようと考えていた。

しかし、何故か以前は置いてあったコーナーになく、仕方なくA4サイズの下敷きのような大判の油揚げを買った。

大判にした理由は、舞台上なので大きい方が良いと考えたためだ。

 

「先攻、ちくわ」と宣言して、植草さんと交代。

流石、歴戦の朗読家、声の張りが違う。

出だしに「ちくわ侍」を名乗って不届きな油揚げを成敗するとしたのは、対決色を際立たせて、良かった。

植草さんには、3分でのパフォーマンスをお願いした。

全部で8分のマイクパフォーマンス、お互いにパフォーマンスをすると、1人3分前後が限度だ。

その3分間で、短い詩を次々と目まぐるしく読んでいき、観客を沸かせた。

夏休みということなのか、小さいお子さんもいたのだが、その子も笑っていて、共演できたことを嬉しく感じると共に、緊張が高まった。

 

植草さんのパフォーマンス後、再び、私が前へ。

「後攻、油揚げ」と宣言して、パフォーマンスをした。

以下に私が喋った内容を記述する。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ちくわに勝つ。

 

戯れ言を一つ。

 

油揚げは、キツネの好物と言われている。

 

その昔、京都伏見稲荷大社、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、通称、稲荷大明神の使いとしてキツネは神格化され、五穀豊穣を願って狐穴に鯨油で揚げた油揚げをお供えしたのが始まりとされている。

 

何故、油揚げなのか?

 

実は、油揚げはあるモノの代替えなのだ。

 

それは…ネズミである。

 

油揚げはネズミの代替えなのである。

 

キツネが神格化した背景の一つに、畑を荒らすネズミを食べてくれることが上げられるが、神仏習合された日本で、殺生は禁じられていた。

 

そこで、お米を詰めた油揚げをネズミに見立ててお供えしたのだ。

 

代替えするために油揚げはあるのだ。

 

(油揚げを出す)

 

ここにも油揚げがある。

この油揚げは、何の代替えなのか?

 

心臓をえぐる短剣か?

吾を写す鏡か?

それとも、神宿す供物か?

 

今、ここに油揚げを掲げる!

ミケツノカミよ、今宵この油揚げに力を与え給え!

(奇声を上げる)

 

__________

 

大体、2分程度の内容に収めた。

ここまで、噛まずに言えたことは良かった。

それで、そのまま観客にどちらか良かった方に拍手をするようにお願いした。

一拍置いて、「先攻、ちくわ」と聞くと、疎らに拍手が起きた。

次に「後攻、油揚げ」と聞くと、万雷の拍手が起きた。

それを受けて、私が「勝者、油揚げ!」と宣言し、植草さんは倒れ、私は油揚げを掲げて勝利のポーズを取った。

一拍置いて、「以上で終わりです」と終了を告げた。

 

しかし、この結果は意外だった。

植草さんのパフォーマンスは素晴らしかった。

単純にパフォーマンス力で言えば、植草さんの方が圧倒している。

だが、拍手を多く貰ったのは、油揚げ、つまり私の方だ。

 

片付けをしているときに、MCが小さいお子さんに感想を聞いていたが、「面白かったのはちくわ、拍手をしたのは油揚げ」ということが分かった。

面白かったのなら、ちくわを拍手するものではないだろうか?と不思議に感じた。

 

ナナシノエイト終了後、感想を聞いて回った。

MC兼朗読家のGOKUさんに聞くと「上手いのは植草くんだけど、あの場では小枝(仮称)さんの方が良かった。上手いこと、面白くともそれを上回るものがある」とのこと。

深過ぎて、分からない部分があるが、ライブでの臨場感は重要なのかもしれないと自分で納得している。

(後日、植草さんがツイキャスで、「絶対勝っていると思った」と悔しがっていることを又聞きで聞いた。気になり過ぎるので、録音があれば探して聞きたい)

 

また、女性の観客に話を感想を聞いた。

私が硬い言葉を使っていたことを心配していることを伝えると、「小枝さんは、声の調子やトーンが柔らかくて、硬い言葉を使っても面白く聞こえる」と言われた。

初めてオープンマイクで詩を発表した時にも「声の通りが良い」と誉められたことを思い出す。

どうやら、私の声は不真面目にできているらしい。

 

以上、感想も含め、パフォーマンスの記述を終える。

簡潔に書くと言って、それなりの分量になってしまった…

振り返ることがあれば、読めるようにしたいので、タイトルに(ナナシノエイトのパフォーマンスについて)と追記する。

 

投稿します。

103

今日で10日、明日は11日だ。

記憶違いや、天変地異や、過去改編されて居ない限り、間違いなくそうだ。

つまり、明日は「ナナシノエイト」のイベントがあり、共演する約束の日だ。

 

嗚呼、結句、何も、処理できなかった…

あと一日しかないのに、全然準備できていない…

相変わらず、自身の計画のなさに呆れる。

 

一応、頭の中で話したい内容を考えているが、発表する時間内に収まる気配がない。

編集能力がほしい…今日は運転しながら、一度声に出して言ってみて、大体の時間を目処をつける。

…多分、10分オーバー…予定では3分以内だから、3倍、赤いあの機体の性能くらいだ。

 

ふあああ、今更ながら、すごい、焦る。

どうしよう、どうしよう、本当にどうしよう…

と、書くくらいにはまだ余裕がある。

いや、やはり、緊張による胸の圧迫感を感じるから、焦ってはいる。

 

足を引っ張らないようにだけはしたいが…すでに、足を引きずらせる未来しか見えない…

それでも、とにかく、足掻きます。

それしか、できないので。

 

投稿します。