ネガティブ方向にポジティブ!

このブログは詰まらないことを延々と書いているブログです。

〇〇を取っ掛かりに考えます。

一つでも多く些細なことでも納得していくことが重要だ。

真夜中にぽつりぽつり。 ユニット『賽銭箱』の話し。 全体の進みとしてはざっくり最初から通すまではできた。 ここからは細かい所を積み上げていくって感じである。 そこら辺の細かい所について、連ねていく。 細かい所、登場人物の感情の揺らぎ、ニュアンス…

6月を経て私は評価するに至らない役者のままだ。

6月の『チェーホフ・フェスティバル』でやった短編『結婚申込』について端的にまとめる。 『結婚申込』は地主のスチャパンの娘ナターリアに隣人の同じ地主のローモフが結婚の申し込みに行くところから始まる。 最初はお互いに恥ずかしがりながら雑談をしてい…

『表現フリマ』のイベント概要でも載せておく。

『表現フリマ』のイベント概要でも載せておく。 すでに参加者募集は終えているが、夏冬と継続するので宣伝も兼ねて。 『表現フリマ』 ただ自由に、ただ純粋に、自らを表現できる__ 「これは__だ!」と高らかに、思いっ切り、打ち出していこう! 『表現フ…

愚かしい私はあるが、恥ずかしい私はない。

人と会話して、ふと私は「恥」に対してアンテナが弱い気がした。 自分自身を「愚かしい」とは口にするが自分自身を「恥ずかしい」とは感じていない。 『山月記』の「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」に共感していたが、よくよく考えると「愚かしさ」に共感して…

哲学者占いで私は「ジル・ドゥルーズ」だ。

哲学者占いなるものがあった。 試しに生年月日を記入した。 uranai.empowerment-life.com そしたら、私は「ジル・ドゥルーズ」と出た。 ジル・ドゥルーズ……分からない。 自身の学の無さに凹みつつ、占い結果を見た。 基本的思考は__ 長期展望型で、常にロ…

新人生の100リストをひとっきら書いてみた。

不安で寝付けないとある春の夜、部屋明かりの真下でぼんやりする。 このまま長い間私は何かを為せるだろうか? と漠然と考える。 ふと、人生の100リストを書いた記憶が蘇り、何となしに探すと2018年にひっそりとあった。 www.negativehoukou.jp 私の人生の10…

私の「どす黒い」は「黒」ではない。

この記事を書き始めたのが、2019年5月である。 それからずっと下書きで塩漬けされていた。 何となく気が向いて書き上げて、4500文字オーバーになる。 中々どうして、気合の入った記事だ。 書き上げられて私はとても満足している。 とても長いので、「つづき…

三十六度目の春うらうら

3月30日、私の36度目の春だ。 ウサギも3周目、60年を一節目と考えると中盤だ。 気付いたら、人生の中盤に驚きを隠せない。 4つ下に妹がいる。 つまり、今年で32歳になるのか。 妹が30代であることに今気付く。 2つ上に姉がいる。 つまり、今年で38歳、何とも…

馬鹿で小さな私へ送る手紙。

当ブログを書き始めたのは2016年9月頃だ。 現在2023年3月25日である。 あと3年と6ヶ月もすれば10年である。 6年と6ヶ月、そうかもう5年以上は書いているのか。 ふと5年前に書いた記事を思い出す。 タイトルは『5年後の私は1mmも変わらず、全くの別人になって…

あゝ甥っ子よ、健やかに育ち給え。

3月某日、さいたま県から妹夫婦がやってきた。 居間から父の腑抜けた声が聞こえる。 母と妹の軽妙な会話も合間合間に挟まってくる。 私は出かける用意をする。 一先ず挨拶だけ、とやおら賑やかな居間に侵入する。 居間の中心に甥っ子は立っていた。 もうすぐ…

好装のすゝめ。

私がスカートを履くようになって1年以上は過ぎた。 化粧は覚えてないが、スカートを選ぶのは大分慣れた。 中学高校の頃よりも今の方が洒落ている。 靴のサイズはメンズだとセンチメートルで表記されているが、レディースだと「S・M・L」とアルファベット表記…

私が雨の誕生を知るのは、地上に衝突した瞬間だ。

小雨降る木曜日、私の気分はルンルンだ。 春の陽気に当てられてやる気は上向いている。 私は幸せを愛する男、実に阿呆のように前向きだ。 窓の外の1mmより小さな粒の雨は音もない。 ふと、雨はどこから「雨」なのだろうか? この「雨」の境はどこからなのだ…

4月の挑戦、オフィーリアの考える。

4月にオフィーリアを題材にした一人芝居を撮影する。 当初は冬にするつもりでいたのだが、私の気分と日程ミスで1年ほど放置していた。 河原で撮影するつもりだが、借りられなさそうなら部屋でも借りて結構する。 オフィーリアはウィリアム・シェイクスピア戯…

正義とは、人としての在り方を問うことだ。

正義を取っ掛かりに考えてみた。 何を以て「正義」とするのか? 前々から「正義」とは何であるのか、気になっていた。 正義があるならば、悪があり、間違いがある。 ならば、これぞ「正義」はあるのではないか? 「私は間違えている」、と頭の片隅に置きなが…

青い部屋の真ん中で、私は祖母の夢を見た。

夢を見た。 亡き祖母が私の夢枕に立った、のだろうか。 炬燵のある4畳一間の部屋に私が居て、襖をそっと開ける。 襖の向こう側は歌舞伎の檜舞台のような景色が広がっていて、舞台端に役者が居る。 私が一度襖を閉めて、またそっと開けると目と鼻の先に先程の…

祖母の十三回忌がある。

2022年2月、祖母の十三回忌がある。 祖母が亡くなって、12年が過ぎた。 12年、祖母が居ない日々が12年も過ぎた。 今年は姉も妹も帰省しない。 このご時世、仕方ない。 母と父と私の3人で法要する。 この12年、私はどれだけのことを覚えていられているだろう…

私の考える普通の中にある異質を楽しむ。

友人に新しい質問をされた。 曰く、スカートを履くのはどうしてなのか? 「普通」に成りたいと願っていたのに「異質」な行動をするのは何故なのか? 質問されて、はたと気付く。 確かにその通りだ、整合性がない。 しかし、私の中で問題になってなかったとい…

シャットアウトの過程やニュアンスも様々ある。

つい最近、友達になったYさんと私としては有意義なやりとりをしている。 Yさんは「他者に手を差し伸ばしたい」というまるでマリア様のような在り方を目指している。 そういう方だから、私が拗れた性格も相まって、長文の応酬になっている。 そのやりとりで私…

私は最強の役者を目座す。

ある方から言われた言葉を何度も反芻する。 「波のような芝居ができたら最強」。 はて、波のような芝居とは一体どういうものだろうか? 私は役者も前向きにやろうと去年から考えている。 しかし、どういう役者に成りたいのか、具体したものがなかった。 お客…

一泊の冒険をしたいなら。(民泊アトリエ吐夢)

Facebookで投稿した記事をそのまま載せる。 私の率直なレビューである。 2022年7月中旬、民泊アトリエ吐夢のインターホーンを鳴らした。 インターホーン越しから「どうぞー」と声がした。 玄関のドアを開くと、宿主であるKahori Nishidaさんが出迎えてくれた…

お金は選択肢を増やし、心の豊かさは人それぞれの基準がある。

心の豊かさについて考えてみる。 Twitterで入り浸る日々を過ごしている。 可愛いイラストやら、面白い呟きやらで飽きない。 無限に時間が溶けるので、暇つぶしにはあまりに最適で危ない。 そのTwitterで似たことがバズっていた。 1つは「年収200万円で豊かに…

私は父が嫌いだが、家族ではある、嫌いだが。

父について考えた。 タイトルから察して頂くと、分かるかもしれない。 閲覧注意、家族大好き!な方は特に。 本文は続きより…

20年分の発酵した得体の知れない感情を一欠片でも残して世界が滅ぶのを防ぎたい。

愛を取っ掛かりに考えた。 2022年、つまり来年から超個人的実験企画をやる。 1ヶ月毎に1本、1年通して12本の一人芝居をする。やる理由は「何だかやりたいから!」という勢いだけで、明確な理由は存在しない。 一人芝居だから稽古は一人で黙々とすれば良いの…

表現は誰かを傷付ける事実から逃げてはいけない、表現する人ならば。

誰も傷付けない表現について、一考してみる。 漫画「宇崎ちゃんは遊びたい」のヒロインが献血ポスターに起用されたら、胸が大きいキャラクターであることが女性の性的搾取と非難されて騒動になったのは、はて今年だったか? 「宇崎ちゃんは遊びたい」の新刊…

私の34年間を省略して、1万文字の記憶に集約してみた。

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」 私の過去を振り返って。 過去の私の影を探して。

誰かを傷付けながら今日も生きてゆく。

傷付くことを取っ掛かりに考えた。 自分を含めた誰かを傷付けないで生きるのはできない。 最近、そうした結論に至った。 地域限定のフラペチーノを一気にすすって、アイスクリーム頭痛を起こす。 私の主観による見解なので、偏りはあるだろう。 それでも、現…

現代の女子力はより自立した女性である。

女子力とはなんぞや? 質問箱に届いた質問に首を傾げる。 はて、女子力とは一体何であろうか? 私の思い描く女子力は、料理ができたり、可愛い服を着たり、周りへの気遣いがうまいイメージだ。 さりとて、それが件の「女子力」かと言われると、何か違う。 そ…

寺山修司のある一遍の詩を考察してみた。

寺山修司の「生れた年」を読み解いてみた。 とあるツイートが目に入った。 児童書に載っていた、寺山修司の詩を「どういう意味?」と11歳の子どもに聞かれたけども、上手く答えられなかった、というものだ。 これ児童書なんだけど、この寺山修司の詩を「どう…

時代の変化を漫画オタクは考える。

33歳にして未だに漫画を買い漁り、読んでいる。 年相応、という文脈を考えれば、少年少女漫画は卒業するものだろうか? 未だに漫画は面白いので、今年も留年するだろう。 漫画を読み続けていると、時代の変化を感じる時がたまにある。 表現媒体は時代の影響…

1277(今年、学びたいこと)

今年、私は演劇、芝居について学んでいきたい。 というか、色々とあって演劇に関わる感じになっている。 2019年5月にひょんなことから始めたのが事の発端だ。 2019年春頃、Facebookで「上土劇場で何かやる!」というイベントが度々目にしていた。 長野県松本…