煙草を取っ掛かりに考えます。
ビルの隙間から棚引く紫煙がドラマチックに演出する煙草。
私は吸わないですけどね。
煙草と言うと「カウボーイビバップ」が出てくる私。
スパイク超格好良い。何気に音楽も素敵。
アニメはそんなに観ていないのですけど、「カウボーイビバップ」はテレビ放映全話視聴しました。
ラストのバーンは…ズルいよっ!
煙草だと、副流煙が怖い。
喫煙者の回りの紫煙、アレに害があるのは周知の事実かな?
確か、煙草を吸っている人はフィルター越しだけど、副流煙は直接だから、喫煙者よりも周りの非喫煙者の方が健康リスクは高い。
段々と喫煙者の肩身は狭くなってきましたけど、吸いたくない人もいますからね。
それでも吸いたくなるらしいものなんですって、煙草。
私は吸わないから解らないのですけど、吸わないとストレスが溜まる、らしい。
喫煙者の方は「吸わない方が良い」って皆さん口を揃えて仰いますが、そう言う口で雲休みする訳なのだから余程中毒性があるのか?
よし、ここら辺で。あえて言い切る。
執着するモノは多い方が良い。
以前読んだ記事に「障碍者は一つの物に執着する。健常者は執着する物を幾つか分散している」ようなことを書いてました。
成る程、一つの物に執着し過ぎると、その一つが駄目になると苦しくなるのは考えてみればそうでしょう。
私の場合は「広く浅く」何と無しにチラッと見てそれで満足。まあ、広さも対して広くはないんですけどね。
また、「有ったら有ったで良いけれど、無ければ無いで構わない」が基本スタンス。執着とは程遠い気もします。
ただ、漫画は結構執着している。
月に1万円は漫画で消えている気がする。漫画がないとちょっと辛いかな。
それから、「私」に執着している。
自己愛が強いのか、社会的束縛からなのか、「私」と言う存在に固執しているな…
あとは…こけしとか子どもとか…駄目だな、元を辿れば「私」だな。
それで、何だっけ?そう、執着するモノは多い方が良いって話だよね。
忘れてないよ?うん。
執着と言うのは「どうしても」なモノでしょう。
「どうしても」、代わりがないってことですね。
愛も一つの執着な形でしょうね。「どうしても」その人はじゃなくてはならない。
人を愛したことがないから解りませんが。
逆に「どうしても」がない人はどう言う人でしょうか?
流石に「どうしても」生きたいってのはあるでしょうけど…アレ?「どうしても」死にたい人もいるね?
「どうしても」がない人…生きたいのか死にたいのかあやふやな人…
つまり、執着がないと言うことは輪郭のない影のようなモノ。
確かな自分を掴むには、何かしら執着しないとぼやけてしまうのでしょう。
それも多い方が多角的に自分を捉えるから、より安心と言うか。
何の為の「どうしても」って、結句自分の為だよなー。
…書いてて良く解らなくなった。煙草の煙に巻かれたような、そんな白濁とした意識。
「どうしても」書きたかった、とは言えないけど、書いて何かになるような…淡い期待。
うん、これで良し。あとは野となれ山となれ。