ヴァイオリンを取っ掛かりに考えます。
オーケストラの演奏でその気高き音色を奏でるヴァイオリン。
素人の私が知っているのはストラディバリウスは素晴らしいようだってことです。
ヒロインのお相手の聖司くんがヴァイオリン職人を目指すために海外へ行ったり。
それで帰って来て、ヒロインと急な坂を上って、いちゃいちゃし始めたり。
うん、多くの人間を憂鬱にさせることで有名ですね。
まあ、私はファンタジーを見ている感覚なので実はそれほど痛くないのですけどね。
うん、もう言っちゃう。前置きが長いと言われたし。
あえて、言い切る。
外見と雰囲気で好きになり、勘違いで恋に落ちる。
人が恋をするのには些細な切っ掛けで良い、らしい。
漫画「町田くんの世界」の西野くん曰く「好きの根っこは一緒なんだよ、それがちょっとしたきっかけであれ?恋かもって思った瞬間すごいスピードで恋になるんだ!」
漫画「ささめきこと」の風間さん曰く「「最初はとてもきれいな字だな って」次にその美しい手指に見蕩れ 後はもうーーー」
少女漫画は恋愛に関しては色々と書いてますね。小さい切っ掛けさえあれば、後は好きになるとのこと。
逆を言えば、その小さな切っ掛けがないと恋にならないということ。
では、その小さな切っ掛けとは何か?
良く聞くのは「人を好きになるのには理由はいらないけど、人を嫌いになるのは理由がある」とのこと。
まあ、アドラー心理学的には「深層心理でこの人が好きじゃなくなったから、嫌いになった理由を探す」ってあるので嫌いになるのにも理由はない、っぽい。
じゃあ、理由はないけど好きになったり嫌いになったりするのは何を基準にしているのだろうか?
これも良く聞く「恋は勘違いから始まる」
あの人に好かれている、と勘違いして(思い込み)気になり始める。
あの人に優しくされて、私に(僕に)気があるのではと気になり始める。
もしかしたら…と言う所になるのは、その人に好かれたい、と深層心理で思わなければならない。
となれば、その前の「その人に好かれたい」と思うには解り易いものがあるハズ。
性格は好きになった後の後付けだとしたら、残る要因は外見と雰囲気。
そう、人は外見と雰囲気で好きになり、勘違いをする準備が終わる訳です。
あとは自分の都合の良いように勘違い、思い込めば良いだけです。
因みに私は人の恋したことがありません。
胸の高鳴りは(さっき走ったしな)、(今不安だしな)と自身の内に結論付けて終わってます。
つまり、人に興味が無い、ってことになるんですけどね。致し方ない。
あと、外見の理想が高かったり。そりゃあ恋にも落ちないよ。
ヴァイオリンの気高さからほど遠い私が恋に落ちることはきっとない。
うん、皆さんは良い恋をしてください←