2017-05-13 38 意味のない数字 孤独がやってきた。 唐突に、無遠慮に。 私が泣き出すのを今か今かと待ってある。 しかし、私は泣かない。 寂しくないから。 常に一人ぼっちだから。 ただ、ほんの少しだけ呆れる。 水道の蛇口を締めて、蛇口の口から最後の一滴の滴が零れ落ちるくらい少しだけ。 よくもまあ一人ぼっちの私の所に来たと呆れる。 孤独がやってきた。 唐突に、無遠慮に。 そんな私の友人だ。 仲良くしよう、そう思う。 投稿します。