長野県は健康長寿の県だ。
男性においては80.88歳と日本一だ。
極楽とんぼの狂犬が司会を務める朝の番組で、上記のこと持ち上げられていた。
番組では、野菜を多く摂っていることや、中高年の就職率が高いことに注目していた。
確かに私も常日頃から野菜を摂取しようと考えているし、仕事場では年配の方が生き生きと働いている。
しかし、私はふと考える。
本当に長野県は長寿日本一なのだろうか?
中高年の、ご年配の方が多いのは間違いないだろう。
しかし、長野県は若い世代が都心へ多く流れている。
平均とは、個々の値を足し合わせてその個数で割った算術平均のことを指していると考えられる。
10人が皆、80歳なら。
(80×10)÷10=80となる。
10人の内、5人が20歳、残り5人が80歳なら。
{(80×5)+(20×5)}÷10=40となる。
上記の計算は大げさに書いたが、若い世代がいるだけで平均が下がるのは、明白だ。
長野県は健康長寿の県だ。
然れど、若い世代が住みやすい県も目指すべきだ。
何故なら、これからの未来を任せるのは若い世代だから。
…むしろ、私が人を集められる工夫をすべきかもしれない…?
…まあ、良いアイディアが浮かぶまで寝かしておきます。
投稿します。