投稿した記事が消えた。
文字数は数えていないが、5000文字はあるはずだ。
なのに、反映されていない。
いや、一度表示したが、電源を立ち上げたら、消えていたのだ。
下書き一覧にもない、狐に化かされたように、跡形もない。
今、私は三重県にいる。
投稿したのは、スマートフォンからだ。
はてなProではないから、パソコンのような細やかな編集はできない。
即ち、復旧ができない。
悲しいかな、気合い入れて書いたから。
悲しいかな、よく書いたと満足したから。
しかし、仕方ない、仕様がない。
また、一から書き直す。
書きたいことは決まっている、「内面の追求」だ。
よく考えてみたら、一度書いたから、言いたいことはまとまっている気がする。
そも、内面の追求なのだから、第一に私が分かっていれば何も問題ない。
飲み込めない事柄は、一個づつ分解して、噛み砕く。
受け止められない事柄は、流せることは流してしまう。
足で踏みつけて潰したペットボトルのように、べこべこに凹んでも、全力のネガティブ思考で自分を復旧する。
仕方ない、仕様がない、諦めよう何事も。
あー、でも、やはり、顔が下を向く。
砂利道の小石が巨石のように感じられる。
近くに伊勢と大和の境目の神話の場所があると案内板に書いてある。
丁度、書いていた内容も境目について、思い出してまたべこべこに凹む。
温泉に入りたいが、10時にならないと開かない。
今は9時、気持ちも洗い流せないことにまたべこべこに凹む。
凹み過ぎて、テンションが上がってきた。
これ、これが全力でネガティブに走る醍醐味だ。
理解されないだろうが、極限に凹むと楽しくなる。
ポジティブ?いいえ、愚痴愚痴とぐちゃぐちゃする様を楽しむことは、陰湿なひねくれ者であって、前向きとは違う。
後ろ向きで馬鹿をする、それが私。
おかしなテンションだが、どうにかこうにかなりそうだ。
このもやもやは帰ったらもう一度書く原動力にしよう。
大丈夫、同じような内容を書けば良いだけなのだから。
あー、でも、やはり、悲しいな。
ふと、空を見上げれば、鱗雲。
真っ青な空に踊る白い雲の群れ。
少しだけ、元気になる。
投稿します。