ネガティブ方向にポジティブ!

このブログは詰まらないことを延々と書いているブログです。

140

単純に、寝過ごした。

合算されていく疲れに、抵抗など無意味。

蓄積されていく疲れは、凶悪だ。

 

それでも、継続せねばと、身体を黄泉の国から呼び起こすように、布団から這い出る。

頭がメトロノームのようにリズム良く振れていく。

チクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタク…

気付けば、シャッターが閉められた商店街のように、ひっそりと目が閉じている。

 

…後で、全力で付け足そう。

嗚呼、でも、この感じだと、明日も頭がくわんくわんと振ることになりそう…

休日は寝て過ごすことは決定だが、その前に、どうにかしたい、この疲れ。

 

…付け足し。

一晩明けて、今度は眠気がやって来ない。

疲れは…あるはずなのだが、眠くならない。

困った、一眠りしないと、仕事中には眠れない。

 

どうした、私の目蓋?今、閉じなくて何時閉じるんだ?

もう、正午は過ぎてしまったぞ。

チクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタク…

おかしい、時計の音をずっと追っている。

 

致し方ない、今度はなるべく起きていよう。

ギリギリに寝て、ギリギリに起きれば良い。

仕事に間に合って、一定の仕事がこなせれば、それで良い。

こういう時、雇われは気が楽だ。

 

しかし、疲れというのは、何だろう?

昔、テレビで一人でヨットの操縦をして太平洋横断した人が登場して、1人だから24時間起きていなくちゃいけないのだけれど、どうしたら24時間寝ずにできるか?の問いに、「とにかく、疲れを感じる前に、小まめに休むこと」と答えていた。

この言葉を信じるならば、今は、身体を休められれば、寝なくても大丈夫なはずだ。

 

しかし、身体が休まっても、脳が休まらなければ意味がない、気がする。

脳が鉄板にこびり付いてヘラで削っても取れない焦げのように、びくともしない。

または、ローディング中…と表示されてから、カップ焼きそばを台所に取りに行って、作って、食べ終えて部屋に戻って確認しても、未だローディング中…のままだったように、進行が遅い。

むしろ漫画「デスノート」のLくらいの糖分を摂取した方が、疲れが取れるのではないだろうか?

…変なことばかり考えてしまう、この状態が脳が疲れる原因なのは分かっている。

 

凶悪な疲れは、私の自由を無慈悲に奪い。

一向に閉じない目蓋は、私の安息を無情に奪う。

この疲れに勝つ日を夢見て、夢を写さない目蓋を閉じてみる。

 

どうにかしたい、この疲れ。

一先ず、今日も、私の負けだ。

 

投稿します。