23日、工場の飲み会に参加した。
その潜入レポートでも書く。
18時10分、工場に着く。
前日まで開始時間から会場まで、全く分からない。
私の感覚だと、何処で何時に行う位の紙が事前に張り出される物、と考えていた。
しかし、実際は、当日になっても、大まかな予定さえ分からない。
18時40分になってもそれらしい動きがなかったので、事務所に聞くと、すでに乗り合いバスは発車しているとのこと。
場所を聞き出して、向かう。
道中、「出席確認に丸を付けたのに、一体、この状況はなんだ?」とぶつくさ言う。
考えるに、入れ替わりが激しい工場なのに加え、単独で移動する人もいるようで、人数確認などはしないのかもしれない。
30分かけて、会場に着く。
フロントに所属先を告げると、丁寧に案内された。
会場のふすまを開けると、7、8人がけの丸テーブルが8脚ほどあり、どのテーブルもほぼ人で埋め尽くされていた。
そそくさと人の視線を掻い潜り、知り合いのいる机に座る。
そこから、ビール700mlを1瓶と熱燗1燗を呑んだ。
料理は軽食程度の、それほど多くない量が出された。
呑む事を考えれば、丁度良いかもしれない。
会場の片隅にカラオケ機器があり、歌い出す人がいた。
終始、楽しげな雰囲気だった。
また反対側の片隅には、ワインやウイスキーが置かれていた。
それを銘々好き勝手に呑んで過ごしていた。
後半、ビール1瓶を持って、私はお世話になっている方にお酌をしに、各テーブルを回った。
その中で、有り難いことに、叱咤激励されと。
やはりと言うべきか、あまり工場内の評価は宜しくないようだ。
それを踏まえた上で、「頑張れ」と言われれば、どうにかしなければ、とぐるぐる考える。
赤裸々に裏事情や私の評価など聞ける、酒の席に参加する醍醐味だ。
21時頃に軽い挨拶と1本締めをしてお開きとなった。
2次会はそれぞれグループ毎に別れて行うようであった。
ここで離脱、リビングスペースのソファーで寛ぎながら、現在に至る。
総じて、和やかな宴会だった。
次回は…参加しない気がする。
ちょっと酔っているので、酔いが抜けるまで、じっしているつもりだ。
レポートは以上だ。