ネガティブ方向にポジティブ!

このブログは詰まらないことを延々と書いているブログです。

人並みの生活など、私にできる訳ない。

特別編、なのだろうか?
お題が「私の一人暮らし」とある。
今週のお題とは別な気がするが、何か書いた方が宜しいだろうか?
 
ふと、Facebookのノート機能に、一人暮らしについて何か書いた記憶が蘇った。
すわ、ちゃっちゃと探すと、2015年12月に横浜市に住んでいた時に書いたのが見つかった。
今回は、その記事を有り難く拝借することにする。
 
ある程度の注釈とリライトはするが、ほぼ原文ままにしておこう。
さて、2015年の私は何を考えていたのだろうか?
 
__________
 
どの程度なら「まとも」なのか?
私事だが、どうも部屋について苦言を幾つか頂いた。
世間の感覚とズレているのは自覚しているが、そこまで変なことだろうか?
下記に箇条書きにして記す。
 
・借りてある物
布団一式
小型冷蔵庫
炊飯器
薄型テレビ
 
 
・買ってある日用品
ほうき
洗剤(服)
洗剤(食器)
スポンジ二ヶ
浴槽洗剤、
ゴミ袋
石けん
ハンガー三つ
箱形ハンガー
張り付け式便座シート
トイレットペーパー
便器用たわし
フライパン
フライ返し
お皿一つ
スプーン
コップ一つ
シャンプー
リンス
コンロ台
 
 
・食材
たまご
野菜ジュース
ふりかけ
ステッックシュガー
マヨネーズ
焼き肉のたれ
牛乳
 
 
あと、パソコンとバックと衣服数点と人形4体と漫画数十冊などなど細やかな物。
 
・指摘されたこと
 
一、カーテン
今の部屋には、カーテンがない。
確かにあった方が良いが、別に覗かれて困ることはない。
盗まれて困る物と言えば、パソコンくらいか?
なので、買っていない。
 
二、台
パソコンを置く台を段ボールで代用している。
食事は畳に直置きだ。
確かに机はあった方が良いが、別に事足りている。
買うとしても、追い追いで良いような…?
今は、買わない。
 
三、自転車
横浜駅まで片道1時間ほど歩いている。
確かにあった方が良いが、別に1時間くらいなら買わなくても行けるので、問題ない。
なので、買わない。
 
他に、色々と買おうとしても高い(100円ショップに行けば良い話かもしれないが)。
私の中の物事の優先順位は、完全に食事より漫画だ。
食事にお金をかけるより、漫画にお金をかけたいのだ。
 
何か色々と事足りているから満足しているのだが、周りから見ると酷い生活ぶりらしく?
 
そこまで日用品にお金をかけることなのか?
食事にそこまでお金をかけるのか?
 
栄養をそれほど損なわなければ、三食同じでも構わないのでは?
飽きが心配なら、多少の変化を付ければ良いだけだ。
 
書棚が欲しいが、床直置きでも問題ない。
いっそ、テレビは邪魔なのだが?
 
テレビについては、テレビないと時間が潰せない、と言われた。
自慢ではないが、一日ひたすらごろごろとか、余裕だっ!
 
しかし、話を聞けば聞く程、皆さんは現状に満足できないようだ。
 
私の水準が低過ぎるのだろうか…
先週の土日など、幸福の極みだったのだが…
※土日に何があったかの詳細は不明だ。
 
人並みの水準は分からないが、基本の「衣食住」は揃っている。
それは当たり前?
だとすると、一体何が足りないのだろうか?
 
雨風が凌げて、ご飯が食べれて、安心して寝れる。
これだけではいけないのだろうか?
 
わ、分からない…いっそ、仕事上で必要な物だったら良いのに…
そしたら、それがないと仕事に差し障りがあるから買うのに。
 
あー、そうか。
誰かしらにも「差し障り」がないからいけないのか?
しかし、誰か部屋に招いたとしても、ねえ?
 
私に付き合う人たちですから、それほど期待もしていないだろう。
というか、ルームシェアの話は何処へ?
※当時、会社の空き部屋を借りていたのだが、部屋を借りるのにルームシェアすることが条件の一つにあった。
 
最初は誰かが部屋に上がり込むことが前提にあったはずなのだが?
今や私の独壇場!HAHAHA!
 
今の部屋を会社の人に見られても気にならない。
そも、実家には「私の部屋」は存在しない。
 
大体、姉や妹など誰かが通ることが前提の部屋で二十数年間を過ごした私に言わせれば、むしろ、今の方がプライバシーは守られている!
 
夜中、音を気にしなくても良いし、遅く帰っても渋い顔されない。
…はて、色々と揃っていた実家より、充実している気がする…?
 
わ、わ、分からない…orz
※懐かしい絵文字が、ここでテンションが上がったので追記する。
 
少なくとも人並みの生活とは、物が揃っていることを指していない。
人間らしく生きられる環境かどうか、では…ではないのか…?
 
自信が、ない。
 
…つらつらと書き連ねても、分からないことは分からない。
それとなく、誰か答えを、なんて、そんな奇特な人はいない、か…

 

__________

 

2018年3月、月日を越え、私はあの時の私に答えよう。

あえて、言い切る。

 

人並みの生活など、私にできる訳ない。

 

3年、怠け癖を発揮して、生活した。

何度か一人暮らしを経験したが、ここに書いたような心配などヘソで茶を沸騰させるくらいに可笑しい話だ。

むしろ、引っ越しの時の片付けが面倒だから、物は少ない方が断然良い。

一人暮らしで密かに胸が躍っていた頃の若い私よ、お前に人並みなど幻想でしかない。

 

もし、タイムリープした私がこの記事を読んだら、幻滅するだろうか?

否、きっと「そりゃそうか」と深く納得することだろう。

何せ、私だ、諦めることへの信頼は厚い。

 

もし、この記事を読まれた人は、是非、反面教師にして欲しい。

間違っても、手本にしてはいけない。

もしくは、そっと閉じて、明るい外へと飛び出した方が健全だ。

 

一人暮らしをする若人よ、努々、私のようになるな。

色々と面倒が勝る場面が多かろうが、一つでも多くの面倒を負かせて欲しい。

私から若年者に伝えたいことは、それだけだ。