骨の髄まで怠け者。
私の持ち合わせる善性など高が知れてる。
今日も適当に流し打ちする。
雲の切れ目からひょこり顔出す働き者。
庭の片隅に咲くシロツメクサにも照らしている。
もっと肩の力を抜いても良かろうに。
何処もかしこも働き者だらけだ。
怠け者には窮する世の中だ。
もっと適当に生きれば良いのに。
いや、働き者や頑張り屋は悪くなくて、それはそれで素晴らしく、あまりこちらを見ないで欲しく…
要は、僻んでいるだけだ。
僻む暇があるなら、頑張れば良い、という声は聞こえない。
適当に流し打ちして、時折、本音がぽろりと出る。
私の悪性がひょこり顔を出す。
高が知れてる私の善性よ、もう少し頑張れ。
シロツメクサが苦笑いする、そんな夜に投稿する。