帰宅して、テレビの電源を着ける。
今日、ロシアのヴォルゴグラードでサッカーW杯の日本対ポーランド戦がキックオフする。
試合の行方を気にしながら、3連休2日目のことでも記しておく。
昨日の日を跨いでから、当ブログで書き残して頂いたコメントを一通り目を通し、返事やはてなスターを大体着けた。
その後、帰りが遅くなっても良いように、車内泊用の準備をした。
午前4時30分頃、静岡県へ出発した。
御殿場までは意外とすいすいと行けた。
長野から東京へのアクセスは、私が想像しているより楽なのかもしれない。
御殿場付近では、筆洗いバケツで白の絵の具を洗ったときの水のような濃霧に、サプライズで誕生日プレゼントを貰った時のようにテンションが上がった。
ただ、御殿場から降りてからが地味に長かった。
私の感覚だが、海に近い土地柄の山道は、細い上にかなりカーブがキツい印象がある。
高速道路に拘束されていた身体は硬直していて疲れが増殖しているので、こうした細くて厳しい山道はちょっと大変だ。
それでも11時15分頃、目的地「まぼろし博覧会」に到着した。
Twitterで見かけた「入館して5分で精神破壊を起こすと評判」の文句に興味津々になった。
そこで14時まで、約2時間半、観覧した。
一言で言うと、「悪ふざけを全力でして、収拾がつかなくなった展示施設」だろうか。
事細やかに説明しても良いが、私が撮影した写真を見てもらった方が早い気がする。
以下、私が観覧した一部分だ。
(セーラー服を来たお兄さん)
(奈良の大仏くらいの大きさらしい聖徳太子(左半分の顔)と某バンドグループが寄贈した仁王像(中央奥)とアフリカ?の像(右半分の数体))
(◯る気満々の猫)
(おじさんと無数の古い(?)おじさんの顔)
…如何だろうか?
ちょっと、とち狂っているではないだろうか?(褒め言葉)。
このようにぶっ飛んだ展示物が、元植物園だった施設の所狭しと置かれている。
植物が生え放題、埃まみれで、廃墟の虚無感もある。
普通に段ボールが積まれていたり、どう見てもガラクタのようなものも、それさえも展示物かもと感じさせる圧力がある。
かと思えば、つい最近撮ったであろう写真や、かなり技術が高い作品も混在していて、ますます狂気に拍車をかけている(絶賛している)。
出る頃には大分疲れてしまった。
脳が疲れた、と感じたのは、久方ぶりな気がする。
確かに、「入館して5分で精神破壊を起こすと評判」と言われても、これは仕方ない。
ところで、受付までの道程にこんなのがあった。
全力でフォローしている…!
面白かったので、上記の写真を乗せてTwitterで呟いた。
観覧後、車内に戻って、Twitterを何となしに見てみたら、新しくフォローされていた。
ありがとうございます😊🌸 楽しんでいただけたら、嬉しいです😍💖 まだまだ進化していきます🎉 また、機会があったら、遊びに来てくださいネ😊💞
— セーラちゃん まぼろし博覧会 (@maboroshimusume) 2018年6月28日
上記のTwitterでの呟きはセーラちゃん、この「まぼろし博覧会」のマスコットキャラクター(?)だ。
私がこの画像でTwitterで呟いたら、公式が反応したのだ。
そんな呟かない私の呟きまで拾うとは…もう、ただただ驚いた。
兎に角、素晴らしくアッパッパーな世界を堪能した。
その後は、カフェでシチューを食べ、何となく大室山に寄って、帰宅した。
今は、サッカーの後半戦を待っている状態だ。
取り敢えず、3連休の2日目はこれで終わりだ。
明日の3日目もだかだかとパソコンのキーボードを打てるような、楽しいことをするつもりだ。
嗚呼、楽しい、実に楽しい。
愉悦の限りを尽くしつつ、投稿する。