ネガティブ方向にポジティブ!

このブログは詰まらないことを延々と書いているブログです。

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

260

時代の大きなうねりの中にいるが、日々の変化は微々たるものだ。 1ヶ月前の私とは、違うのだろうか? けだし、この瞬間の抱く感情は、明日も抱くだろう。 左足の膝小僧がズキズキと喚き出す。 立ち仕事の影響だろうか? 宥めすかしながら、今日も立つ。 遠く…

259

片付けを細々としていたら、貯金箱が出てきた。 「くまのプーさん」のティガーが宝箱に寄りかかっている貯金箱だ。 ティガーの鼻の頭は色が褪せて、ほとんど白くなっている。 持ち上げてみると、ジャラ、と音と共に手に確かな重さを感じた。 中身がある、些…

258

似た言葉を用いている気がする。 ほら、「気がする」は、よく使う言葉だ。 よく使う言葉の傾向は、本質を写すの鏡だ。 「かもしれない」もよく使う。 「多分」もよく使う。 曖昧模糊な表現が多いことが分かるだろう。 確からしいことを求めているのに、言う…

257

夢が長いと、起きる時が怖い。 現実の時間が考えていた以上に過ぎていることがままあるからだ。 特に仕事がある日は、遅刻の原因にもなりかねない。 今日は、夢が長かった。 意識としては夢を見ているとは考えてはいないが、第三者視点のような自分ではない…

256

私はあぶらとり紙より薄っぺらな人間だ。 上空100万mの空気より希薄だ。 水素より軽薄な人間だ。 と、そうして自虐をする人間は、対外では自分を責めているようでいて、実は本心、自分を遠ざけている。 そう言うTwitterを読んだ。 本当に自分を責めている人…

「アイドル」が歌う無償の愛は、無情な世の中に必要だ。

今週のお題「私のアイドル」 ぐっすり寝て、少しばかり身体が軽くなった。 1日だけでは足りないが、しっかりと寝れるのは良いことだ。 明日の出勤まで、たらたらと過ごすことにする。 さて、私が話の種を探し求めて彷徨いているのは皆さんのご存知のことだろ…

255

地を這いながら、風が雪をさらう。 まるで波打ち際の白波のように、私の足元を通る。 そうして風は、私のなけなしの熱さえさらっていく。 私は風に成りたい。 せめて、冬の間だけでも風に成りたい。 風であれば、寒さで身を縮ませることはない。 私の熱を奪…

254

引き潮が如く、書こうとする熱が引く。 今日は駄目な日だ。 ぬるんぽん、はまてやな。 あああ、こういう日が毎回あるのは何故だろう? それとも、書こうとする日が稀なのか? あやかたなじや、とてたてたまなら。 もう、投稿してしまえ。 やんなかこうこう、…

253

以前、「“2人”以上に褒められたことは、その人の真実」であることを記事にした。 uenokoeda.hatenablog.com 上記の記事では、「美しい・綺麗な文章を書く」ことと「優しい」ことが私の真実だろうということが分かった。 そして最近、新たに“2人”以上に褒めら…

252

冬の寒さが居座っているから、フローリングの床をつま先歩きをする。 予めストーブで暖めた部屋の戸を、一息に開けて、閉める。 窓ガラスから冷気が顔を覗かせているが、暖まった部屋の熱に阻まれて中までは入ってこない。 ふと、昔のことを思い出す。 今日…

251

雪道を走っていて、ガクンと自動車が傾いた。 何だ?と考えている間に、ゆっくりと傾き続け、ドシャと着地した。 視界は180度変わっていて、これはどうやら畑にでも落ちたのか?と考えながら、外に出る。 案の定、畑の中で自動車が仰向けに寝ていた。 畑に降…

250

「書くことがない」と嘆く人たちへ。 気持ちは痛いほど分かる。 タンスの角に小指をぶつけた上に、屈んだ拍子にテーブルに頭をぶつけたくらい、痛いほど分かる。 当ブログは「詰まらないこと」を是としているから、辛うじて書けている。 辛うじて、本当に、…

249

自動車の鍵を無くした。 普段はカーゴパンツの右ポケットに突っ込んでいる。 しかし、その右ポケットから忽然と消えた。 原因は分かりきっている。 物がスラム街の裏道並みに散乱しているからだ。 物を片付けている際に、何処かに紛れたのだろう。 初めから…

248

欠伸がまろび出る。 何をそんなに急いているのか、一目散に出ていく。 ぼんやりした視界の中、微睡みながら、欠伸が出て行くのを見送る。 考えれば、見送るばかりの人生だ。 希望を胸に先んじて歩く人たちを、私は陽炎のような揺らめきに身を任せて、眺める…

247

ぬかるみを踏んで右足が沈んだ。 一瞬、姿勢が崩れるが、慌てず、左足をアスファルトに着地させる。 沈んでいた右足は宙に浮き、何事もなかったかのように左足の前に行く。 昨日から降り続く小雨が、剥き出しの土を水分を多く含んだ泥にした。 しとしとと傘…

246

時間とやる気と話の種が失踪した。 辺りを見渡しても、何処にも見当たらない。 どなたか、私の時間とやる気と話の種を知りませんか? もし見かけていたら、何処にいたのかお教え頂けませんか? 私の時間は、おおらかと言いますか、マイペースと言いますか、…

暗闇は、都合良く、自分本位な私を隠す。

暗闇を取っ掛かりに考える。 1月12日の夜更けに、私はオープンマイクのイベントに参加していた。 誰でもステージの上で好きにパフォーマンスができるオープンマイクは、様々な背景の人たちが参加する。 「ステージに上がりたい人は挙手で」と主催者の方が声…

245

まあるい蓋。 エレベーター。 蜂蜜とレモン。 僕らはいつも二人三脚。 七転び八起き。 殊更に驚くウナギ。 ニルヴァーナ。 やもめかもめの子守唄。 泣いて馬謖を斬る。 瀟洒な居酒屋。 咬まないトカゲ。 そして、穴に落ちる。 頭の中の言葉が、にっちもさっ…

244

な ん だ か 、 い つ も 、 面 倒 な 気 持 ち に か な っ て は い な い か ? 何 を す る に も 、 い つ も 、 言 い 訳 し て は い な い か ? と 、 他 の 人 が 責 め た と し て も 、 開 き 直 る 私 だ 。 嗚 呼 、 面 倒 だ 、 と ま た 呟…

243

今日の5時に帰宅する。 小豆島で買った昆布の佃煮を白米で食べながら、後悔する。 この佃煮、もっと買えば良かった。 甘しょっぱさが絶妙で、ご飯が進む。 今度、買う機会があれば、3袋は買おう、と決意する。 夕方17時頃まで寝て、銭湯に出かける。 その後…

242

夜中の2時、私は矢も盾もたまらず、走り出した。 行こう、と決めていたのに、あれやこれやの諸用で1日を潰してしまった。 折角の3連休の1日を潰してしまった、そのことが真夜中の狂走へと私を駆り立てた。 高速道路を西へ西へ走り続けた。 愛知県を越え、岐…

241

古い石油ストーブを点火するのに、マッチを擦る。 マッチ箱の横のざらざらは、マッチを擦った跡が幾重にも、白い尾を引いている。 縁のまだマッチを擦っていない部分に、マッチの頭を慎重に当て、手のスナップで一気に擦る。 白い煙を瞬き、ぼっと火が着いた…

240

いつもより3時間早く帰宅できた私は、迷わず布団に潜り込んだ。 貴重な休眠の延長だ、無駄にはしない。 だから、いつもより3時間長く、寝た。 毎回、これくらい早いなら、良い。 私は、お金よりも、寝る時間が欲しい。 お金が大事なのは重々承知しているが、…

239

出かけの父との会話。 スマートフォンを弄る私。 父「携帯を触りながら、運転するなよ」 私「ウン、ソウダネ」 父「うん、そうだね、じゃないよ!」 私「!?」 え、何が起こった? 同意したのに、否定された? 態度が気に入らない、ということだろうか? そ…

238

漫画「宇宙兄弟」の32巻を読む。 この巻には、南波六太の月面チーム一大きい男、アンディが活躍する話も収録されている。 その話の中に、アンディが面接に来た時に、当時面接官であったハガードFDがある質問をした。 「“2人以上”の誰かに同じことを褒められ…

237

八方に良い顔をする、下らない私だ。 その癖、友好な関係は築けない。 根っこは同じ、私は人との関わりを減らしたい。 私は私の考えるように考え、私の身体を動くように動かす。 それは、しかし、何処までも自分本意で、気付けば、多くの人を深く切りつけて…

236

田舎の夜は、早い。 駅の街灯は静かに灯り、通りはひっそりとしている。 私は、東京から帰省していたSくんを、駅前の居酒屋へ誘った。 Sくんは二つ返事で応じ、20時頃、2人は居酒屋の前へ来た。 赤提灯に赤く照らされた居酒屋に、「営業中」と独特の文字で書…

235

ざりざりと、凍った道路を走る。 雪を何度も踏み固めた轍の中の、タイヤの溝で固められた氷を、巨人が木造建て一軒家に足をかけるように、踏み潰す。 冬の朝の、とある一幕だ。 氷を砕く音というのは、小気味良く、童心を呼び覚ます。 氷を砕く音は、どうし…

「朝」は朝であり、朝でしかない。

世界の見え方を取っ掛かりに考える。 以前、「美しい、綺麗な」文章を私が書いていると、幾人かに言われたことを記事にした(下記リンク参照)。 uenokoeda.hatenablog.com それらのやり取りの中で、私自身が、どう世界を捉えて、見ているのか?の視点につい…

234

薄いグレーをうっすらと霞みにかけたような、午前6時の朝を悠々と走る。 普段より、自動車の往来が少ないように感じるのは、家で正月を堪能しているからだろう。 そう、2018年1月2日、真新しく年が明けたのだ。 年末年始に関係なく、仕事をしている身として…