寝起きにごまスティックを食べる。 ごまの風味が口の中で広がる。 固いスティックをぽりぽりと噛み砕き、私は満足していく。 ストーブの止まった部屋は、音もなく、冷えた空気が今日も横たえている。 布団から出た上半身は、静寂な冷気に否応なくさらされて…
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