閑話休題その6、かな?
風邪を引いた。
一年に一度のイベント前日。
風邪を引いた。
一つの区画を任された今年。
風邪を引いた。
色々と、準備せにゃならないのに。
家に辿り着く頃には、何だかぼーっとして仕方がない。
肌が粟立ち、歯は噛み合わない。
嗚呼、これは風邪だ。
しかし、明日までに直さなければならない。
せめて、迷惑ならない程度の動きが出来るようにならないと。
風邪薬を飲み、栄養剤を飲み、オレンジジュースを飲み。
冷却シートを用意し、氷枕を用意し。
布団にくるまって、一心に目を閉じる。
風邪よ、我が人体から去れ!
心臓は早鐘のように打ち付き。
心から火が噴き出すかのような熱を発し。
真っ暗闇の中でぐるぐる。
朝、目を覚ますと大分熱は下がっていて。
悲しいことに万全とはいかず。
それでも、ふらつくことなく歩くことが出来た。
体調を崩したら上がらせてもらおうと意を決し。
いざ、仕事へ…
と、朝は悲壮な想いをしていたのですが、着いてみると存外に仕事はなく。
思ったより、全然動くことはなく。
気付けば風邪の気怠さは失せていました。
まあ、普段なら休暇を申請するんですけどね。
今回は休む訳には!と思っていただけに。
何か…拍子抜けです。
ただ、私の体調など関係なく、イベントは滞りなく終わりました。
まあ、平穏無事であることは良いことですからね。
…まあ、今、ぶり返しているっぽいんですけどね…
どうしよう、明日、休むべき…?
でも、下がりそうな雰囲気もあるし…解らない…
あーあ、風邪なんて引いてもいつもと違う日常を楽しめるだけで良い事なんてないな。
(一応、風邪は風邪で楽しんでいます)
皆様方も風邪には重々お気を付けてください。