ネガティブ方向にポジティブ!

このブログは詰まらないことを延々と書いているブログです。

良い物と思えるかどうかは、損をしていないと思えるかどうか。

ルーターを取っ掛かりに考えます。
 
インターネットを繋げる機械?ルーター
…ぶっちゃけ、どういうものかさっぱりです。
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ルーターもよく解らないですけど、インターネットビジネスとかもよく解らない。
アフェリエイトで稼ぐってどういうこった?
ネットワークビジネスとかも結句、よく解らないままでしたし…
 
昔、ネットワークビジネスに誘われたことがありまして。
まあ、鴨にされましたよ(笑)
 
いや、正確には引っかかりに行った、と言うべきでしょう。
もう、怪しさ満点ですけど、体験しないと解らないことってありますからね。
 
当時、ファミリーレストランで深夜に会う約束をして、話を聞きに行ったものです。
私の目的は一体どんな話が聞けるのか?という興味本位なもので。
結論で言えば、お金払って、そのままフェードアウトしました。
何か、別にそんな熱心に誘われなくなりましたし?私も結構適当に対応してましたし。
 
で、そのとき考察したこと。
あえて、言い切る。
 
良い物と思えるかどうかは、損をしていないと思えるかどうか。
 
とりあえず、あの当時を思い出しながら。
 
何故ねずみ講は悪いのか。
 
子供の頃からねずみ講は悪いと教わってきました。
警察から、ドラマや漫画の表現から。
だから「あーねずみ講は詐欺の手口なんだろうなー」と考えていました。
 
この連鎖する仕組みをネットワークビジネスも利用しています。
え?じゃあ詐欺じゃん?と思いますよね?
でもねずみ講の仕組みであるマルチ商法は法律で制限が厳しくあるものの行う事自体は合法です。
よく考えれば「商法」って書いているのだからルールがあるってことが分かります。
ルールがあるということはルール内なら問題ないってことです。
ではねずみ講ネットワークビジネスはどう違うのか?
 
それが最初の設問に戻ります。何故ねずみ講は悪いのか。
そう言えば、何で悪いのかの理由はよく分かりませんでした。
人が人を呼んでお金が入る!→いや、それねずみ講!みたいなその行為自体が悪って感じでどうしてなのかなとは不思議に感じてはいました。
 
その前に仕組みを簡単に。詳しくは調べて下さい。←私自身も大体ですけど。
Aさんが代理店として入会金を支払い入会する。
AさんがBさんを誘い、代理店として入会金を支払い入会する。
そうするとAさんに紹介料としてお金が入る。
BさんがCさんを誘い、代理店として入会金を支払い入会する。
そうするとBさんに紹介料が入り、Bさんを紹介したAさんにもお金が入る。
これをずっと繰り返してすることです。
上の仕組みの中に商品を抱き合わせで買うことも含まれているでしょう。
商品を買わなくても代理店に成れますし、代理店に成らなくても商品は買うことは出来ます。
ただ、商品について説明をするのに商品について知らなかったら営業も出来ないから、代理店をする人は合わせて商品を買います。
という風に私は理解しています。
 
では上の仕組みで何が問題なのか?
これは末端、これ以上人が増えないって段階で分かります。
Zさんが入会金を支払って代理店になります。
Zさんは新しい人を探しますが、もう代理店をしたい人はいません。
するとZさんは入会金を支払ったのにお金が入りません。
つまりZさんは損をすることになります。
しかも損をする人はZさんだけではありません。よく絵で表現される構図を想像して頂きますと、ピラミットのようになってますよね?
つまり末端の人は大規模になるということです。
だからねずみ講はいけないんです。
 
これで悪い点は二つ。
末端は入会金を支払うだけで損をすること。
人の数に限界があるのを知っていながら無理に増やそうとすること。
 
ではどう違うのか?
要は末端の人、Zさんが損をしたと思ったかどうかです。
ネットワークビジネスねずみ講も商品を抱き合わせで買いますが、この商品がポイントです。
ねずみ講だと商品を買ったは良いがそれ以上に損をしたと感じる部分が大きい。
ネットワークビジネスは商品が良質だからリピートしたい、より多くの人に利用してもらいたいと感じる。
 
別の例で言えば、AKB48のCD販売。
ファンの人はそれはもうこのアイドルグループが心底好きでCDが出れば買います。
アンチの人はその様子を見て搾取されてると馬鹿にしますが、ファンの人は損をしているとは考えていません。
 
また私はサッカーが好きですが、地元で頑張っている松本山雅を応援するサポーターの人たちの熱意に感心します。
毎週日曜には他県で開催される試合を応援する為にサポーターの人たちは遠征する訳です。
スタジアムでは多くの出店が立ち並びますが、それを悪いという人はそう多くはいないでしょう。
 
ネットワークビジネスはファンをたくさん作ろうとしている訳です。
話を聞く限りネットワークビジネスの人たちは本当に良い商品だと熱意を込めて伝えようとしています。
これはファンなのだろうな、と私なんかは考える訳です。
 
でもそれって良い商品だと思い込んでいるだけじゃないの?と言う方。
先に上げたAKB48松本山雅に置き換えて頂ければ分かりやすいでしょうが、ファンの方は本当に良いものだから熱く語れる訳です。
そして実際にAKB48松本山雅も頑張っている訳で。
アンチの方がその熱さとかが嫌ってのと同じことです。
 
本当に良い物なの?と言う方。
私自身がどうもよく分かっていないので申し訳ないのですが、データやらを見る限りでは。
良い物と思うかどうかなんて人それぞれ違うでしょうし。
使ってみたけど今ひとつ…でも私は良いと考えます。
これも同じくファンになるか、アンチになるかのどちらかの話でしょう。
それとどうでもいいもありますね。
 
ただねずみ講の場合、明らかになのでしょうね。
これは明らかに損だ!と感じる物を扱っているとも言えます。
嫌な言い方をすればネットワークビジネスはグレーゾーンなのでしょうけど。
 
人の数についてはネットワークビジネスは理解していると思います。
説明の際に代理店をするタイミングとして今は過渡期、人が増えていく段階だと説明をして頂きました。
ここら辺の見極めについては上層部に任せてなんでしょうかね?
あと、このピラミット型の仕組みを社会の縮図だからむしろ当然とも言う方もいました。
ファンを作ることが社会の縮図?
 
確かにAKB48松本山雅ネットワークビジネスもお金を払っているのはファンです。
ファンとは信者ってことですよね?
個人的にこういう事かな?と思った言葉、「信者を縮めると儲ける」
 
結論としては良い物と思えるかどうかは、損をしていないと思えるかどうかに尽きるでしょう。
人の感情に左右される制度だと言えます。
だから制限も厳しいのでしょう。感情と言うのは中々扱いづらいものですからね。
 
そう言えば、人を誘うときに言われたこと。
「君がウキウキワクワクしながら伝えて!」
んんー…割とネガティブな発言が多いです。
というか、ネガティブなことしか言っていない…
 
 
願わくば、当時のネットワークビジネスの人に見つかりませんように。
わ、悪口を書いている訳ではないんですよ~(汗)