ネガティブ方向にポジティブ!

このブログは詰まらないことを延々と書いているブログです。

移民の方々は帰化する覚悟を問われるべきだ。

移民を取っ掛かりに考えます。

 

怠けるのに忙しい日々な上の小枝です。

何のために生きるのか、答えられないのは嫌だ。

とは言うものの、重力に逆らえるのに私はあまりに無力です。

さながら干からびたアジの開き、天日干しをされ過ぎて食べられなくなっているように布団の上で横になってます。

 

私が干からびている間にも世の中は動き続けてます。

トランプ大統領、テロル対策としてイスラム教が大多数の7ヵ国の入国の停止に大統領令に署名とか。

いや、中々に攻めていてこちらは楽しいのですけど。

アメリカの寛容さどうのこうのは置いて、この処置は正しいのでしょうか?

 

多くの国が宗教の自由を妨げるものとして批難轟轟ですけど。

宗教についてじゃなくて、テロの防止のためにすべての国を対象にしている、と弁明。

イスラム教を主義としている7ヵ国の時点で矛盾しているとは朝のニュース番組の解説者が言ってました。

トランプさんが当選した背景には、移民で仕事が炙られて職のないアメリカ人が支持しているとも言ってました。

 

さて、問題は移民ですね。何が問題なのか?

私個人の見解で言えば、国の概念の問題です。

別の国から来た人間が移民してきた先で自国のルールを持ち出して、それがトラブルの元になっています。

移民の人たちに言わせれば、自分たちが生まれ育った国のルールを放棄するのは横暴に感じるでしょう。

受け入れる国の人たちに言わせれば、他所から来た人間なんだから、こちらのルールを守るのは当然だ、と言う意識でしょうね。

 

移民を「受け入れる」であって、「帰化させる」訳ではないです。

移民先の国をリスペクトして来る訳ではなく、自分たちが大変な状況だから仕方なく行く意識の方が強いでしょう。

自分の国が一番、と考えがお互いにあるから面倒なことになっている気がします。

 

なら、どうするか?

「郷に入れば郷に従え」じゃないですかね?

移民を「受け入れる」と言う姿勢から移民を「帰化させる」と言う姿勢の転換、とも言い換えられます。

トランプ大統領のしていることってアメリカ人になる覚悟があるのか?と問うているような?

単純にイスラム教を標的にした方が分かりやすいってだけかもしれませんけど。

 

「私の全部を無条件で受け入れて。私は大変なのだから。でも、あなたの言い分を私が受け入れる必要がないし、私が気に入らなかったらあなたが譲ってね?」

こう言われたら、どう感じますか?

私個人の移民の人たちの印象は上のような自分ありきの主張なんですよね。

男女間だったなら成立するかもしれませんけど、国と国ではスケールが大き過ぎて無理です。

 

あえて、言い切る。

 

移民の方々は帰化する覚悟を問われるべきだ。

 

帰化しようと考えてこの国に来るならば、私は受け入れて良いと考えます。

根本の思想が違っていたとしても基本のルールは移った先の国に合わせるならば、どうにかなります。

危険な思想な人たちもいますけど、表に出さなければ分かりませんし、表に出せば粛々と裁けば良いです。

ごく少数の危険な思想の排除のために十把一絡げで規制して良いのか?

トランプ大統領はそうした思想(宗教)に踏み込み過ぎたところはありますけど。

「こちらのルールに従う約束ができるか?」のところは大いに議論すべきです。

どう転ぶか分かりませんが、移民の在り方が一つ示されるでしょう。

 

と、布団の上で海の向こうのいざこざに想いを馳せてます。

そう言えば、私も職がなかった。忘れました。

まあ、私の思想は変えられそうにないので、大人しく自国の土地に居座ります。

布団でごろごろできるのは、思想の自由を保証されている故に私は惰眠を貪っていられる訳です。

いえ、済みません。ただ怠けていることを弁解しようとしているだけですね。済みません。

 

皆さんの思想と社会が融和しますように。