老いることを取っ掛かりに考えます。
指の間接をポキポキと鳴らしています。
次いでに首と背骨を回してポキポキ鳴らします。
年老いて、軟骨がすり減って痛くて泣くかもしれません。
まあ、その時は泣きながら歩きます。
髪の生え際がいつも気になります。父方の遺伝で毛が細いので抜けやすいです。
高校の時より指一本分後退しています。
年老いて、ハゲ散らかすかもしれません。
まあ、その時はスキンヘッドかバーコードヘアかちょんまげにします。
視力が落ちて現在0.3くらいです。
聴力も落ちている気がします。前より人の話が頭に入りません。
年老いて、今より見える物や聞こえる音が減るでしょう。
その時は、とりあえず今見えている物と聞こえる音を頼りにしますかね?
30歳、未だ若いと評されますが、田舎に住んでいたら下手したら50歳で若手扱いです。
なので、「若い」と言われても嬉しくない。
かと言って、未熟者なので「若い」と言われてしまうのは最早致し方ないことでもあります。
彼女いない歴=年齢の私が年老いて心配することは孤独死したときに、如何に早く気付いてもらうか、です。
出来れば、腐る前に発見されたいですが、そうなるとある程度ご近所付き合いがないと辛いかもしれません。
若しくはヘルパーを週に1回来てもらうか。これなら、遅くとも1週間で発見されるはず、です。
荷物整理は…年老いてからちまちまします。
いや、するだろうか?今でさえ億劫なのに…?
まあ、その時はその時です。
遺産分与は…独り身だろうから、姉と妹に譲るか、使い切るか。
空き家だけにはしないようにしたい。
細かいことは役所か税務署に任せます。
身体が老化すること、結婚のこと、死んだ後のこと。
どれもこれも仕方ないと諦めてます。
あえて、言い切る。
80歳になっても、今の私と五十歩百歩だ。
然程も変わらないだろうな、とうすぼんやりながらも妙な確信があります。
あらねばならない私は変わっているかもしれませんけど。
求道してれば、面白いことに気付けるでしょうけど。
根っこは変わらず、怠け心でしょう。
先のことは何れ分かります。
皆さんの将来が心穏やかでありますように。