ネガティブ方向にポジティブ!

このブログは詰まらないことを延々と書いているブログです。

私はむたい氏を擁護する立場を取ります。

むたい氏の長靴事件を取っ掛かりに考えます。

 

朝寛いでいるとあるニュースが目に飛び込んできました。

自民党衆議院議員のむたい俊介氏の政務官辞任。

同郷の雄の失墜のニュースに驚天動地、私は愕然としました。

一体何があったのか?恐々とアナウンサーの言葉に耳を傾けます。

 

過去にむたい氏に投票した人間としては、気を引き締めなければなりません。

きっと、とんでもないスキャンダルをしたのだろう…

 

務台俊介内閣府政務官が台風10号の豪雨被害に遭った岩手県岩泉町を1日に訪れた際、長靴を履かず、職員に背負われて水たまりを渡っていたことが10日、分かった。視察で現地を訪れた今村雅弘復興相が同日、事実関係を認め、報道陣に「担当としておわび申し上げる。申し訳ありません」と述べた。務台氏は復興政務官も兼務している。 

 今村氏は「話を聞いて、何をやっているんだと指摘した。本人は大変恐縮して『何せ、ばたばたやっていたので、ついそこまで気が至らなかった』と言っていた」と語った。 

 務台氏は政府調査団の団長として1日、9人が死亡した高齢者グループホーム「楽ん楽ん」がある乙茂地区の被災状況を確認。避難指示を出さなかった町や、ホーム側の対応について「それぞれの責任があると思う。災害時は、空振りは許されるが見逃しは許されないという対応でやっていただきたかった」と指摘した。

出典:産経新聞

 

そうか、豪雨の被災地に出向くのに長靴を忘れたのか…

 

 

 

え、それだけ?

 

 

 

ニュースではむたい氏が長靴を忘れたことを猛省したと述べていたが、それに関連して失言があった、と言うものだった。

嗚呼!そうか、失言か。なるほど、何かとんでもないことを言ったのだろう。

 

政府は10日午前の閣議で、務台俊介内閣府政務官の辞任を正式に決めた。務台氏は岩手県の台風被害の被災地視察をめぐり「長靴業界はだいぶもうかった」と発言した責任を取って9日夜に松本純防災担当相に辞表を提出、受理されていた。事実上の更迭となる。 後任には長坂康正衆院議員(愛知9区)を起用し、安倍晋三首相は閣議後、官邸で辞令を交付した。

 務台氏は昨年9月の被災地視察で、長靴を持参せず職員に「おんぶ」されて水たまりを渡った対応で批判を浴びていたが、8日の自身のパーティーでは「おんぶ」対応で政府所有の長靴が整備されたと前置きし、問題の「もうかった」発言が飛び出した。

 長坂氏は辞令交付後、11日に東日本大震災6年を迎えることを念頭に「緊張感を持って就任をお受けした。地域の皆さまに寄り添った対応ができるよう全力で取り組んでいきたい」と記者団に語った。

 

出典:産経ニュース

 

 

ほう、「長靴業界がだいぶもうかった」か。なるほど、自虐的だね!

 

 

 

え、それだけ?(2回目)

 

 

 

ニュースを聞いて、開いた口が塞がりませんでした。

そんなことで辞任…?が正直な感想です。

 

私はうっかり長靴を忘れることもあると考えます。

また、現地で行って想定外の水たまりだってあるでしょう。

ニュースの動画を見てもおんぶしている人は笑ってますし、現場ではそんなおかしなことではなかったはずです。

 

「長靴業界がもうかった」発言をした場所がむたい氏の支援会での発言です。要は身内での会。

そこで前後の文脈的にジョークで言ったものです。実際、笑いが起きてます。

と言うか、そも「もうかった」が良くない?長靴業界は迷惑した??そうなの???

 

私はうっかり忘れることやちょっとしたジョークくらいの認識ですが、Facebookの他の人は「もっと早く辞めるべきだった!」「永久追放だ!」など語気を荒げてバッシングをしていました。

思わず、私は「私もうっかり忘れることもあるから。同情する」と書き込むと「立場が違います」と返信がありました。

 

立場…確かに政務官としての立場はあるでしょう。

「靴のまま入れば男が上がった」などの意見があり、おんぶがみっともないというのも分かります。

笑顔でおんぶした彼や支援会で笑った方に責任を追求するのもお門違いです。

不特定多数、それも日本国中の人間が政治家の一挙一動に注視しているから当然の意見と言えば当然なのです。

 

しかし、私は尚同情します。

あえて、言い切る。

 

私はむたい氏を擁護する立場を取ります。

 

まあ、投票した人間としては、今回の一件で省みて頂ければ…

私もよくよく省みて自分の人生を歩もうかと。

それにしても、責任ある立場と言うのは嫌だな…私が未熟で責任について履き違いているかもしれませんが。

うっかり長靴忘れて普通の靴で被災地に来るような履き違い。

 

兎にも角にも、頑張ってください。