帰宅して眠ること、風の如し。
ご近所さんに見つからぬこと、林の如し。
起きて食べてブログを書くこと、火の如し。
家に引き蘢ること、山の如し。
正に風林火山の陣容な毎日だ。
武田信玄もまさかこんな文句で使われるとは夢にも思わないだろう。
有名な文句の無駄遣い、もっと建設なことに使うことを願っていただろうに。
何か、急に申し訳ない気持ちになったので、調べてみた。
皆さんお馴染み、Wikipedia先生です。
(〜そこで、戦争というものは敵をだますことであり、有利になるように動き、分散・集合して変化していくものである。)だから、(軍隊が)移動するときは風のように速く、陣容は林のように静かに敵方の近くでも見破られにくく、攻撃するのは火のように勢いに乗じて、どのような動きに出るか判らない雰囲気は陰のように、敵方の奇策、陽動戦術に惑わされず陣形を崩さないのは山のように、攻撃の発端は敵の無策、想定外を突いて雷のように敵方を混乱させながら実行されるべきであると言う意味である。
おや、影と雷もあるんですね?知りませんでした。
それで…かい摘んで解釈すると…
移動するときは、早く。
見破られないように、静かに。
攻撃するときは、勢いに乗じて。
(相手の動きが分からないときは、ひっそりと)
惑わされないように、どっしりと。
(相手の失策には、混乱させる)
ってこと?こう書くと、スポーツにも通ずる何かがありそう…?
これを日常生活に落とし込むには…こうかな?
仕事は、さっさと片付けて素早く帰り。
上手に仕事の合間をサボって、人が来たら仕事をしていた振り。
嫌な上司には「はい!」と元気よく返事して誤摩化し。
(何か仕事を振られそうなときは、黙ってやり過ごし)
クレーマーには、真摯に聞きながら、鼻をほじり。
(誰かが失敗したら、「実は私の前世はハクビシンなんですよ?知ってました?」と言う)
完璧だ…!これなら、武田信玄も快活に笑ってくれるだろう。
正に風林火山の陣容を会していると言えよう。
武田信玄が頭を抱えていそうな気がするが、霊感がないので、見える心配がない。
でも、祟られるのは嫌なので、一応、念仏でも唱えておきます、はい。
投稿します。