東京ディズニーランドから。
シンデレラ城を背景に1枚撮る。
ディズニーランドに来たのは、この写真を撮るためと言っても過言ではない。
夕焼けが良い味を出してはいないだろうか?と、鼻の穴を膨らませる。
…何故、同じような写真が2枚あるか?と言えば…
1枚に絞れなかった、と言うか…
構図が決まらずに何度も撮ったりしないだろうか?
もっと、本音を言えば…人が邪魔!
鬱陶しい!皆呪われて、バンビや小鳥に変われ!
荒ぶってしまった…
写真あるあると考えるが、どうなんでしゃろ?
さっと置いて、1発で撮れれば最高だが、実際は、何枚か撮っては消して、撮っては消してを繰り返す。
その中で良さそうに見える写真を最低2枚、残しておく。
12月の掲載の際には、旅先の高揚感がなく、ある程度、客観して見れるので、その時により良い写真を選ぶ。
しかし、今回は4枚残してあったシンデレラ城と夕焼けの写真だが、後ろの人の立ち姿が気になり過ぎて、上手く選べたか自信がない。
スマートフォンは残り10%を切り、夕焼けで刻々と暗くなる。
結構、切羽詰まった状況での撮影で、焦りが写真に写ってしまっている。
これがプロなら、もっとドラマチックな写真にするだろうに。
シンデレラ城を撮れたことは満足だが、同時に、悔しい気持ちもある。
難しい、写真を撮るのは、難しい。