八方に良い顔をする、下らない私だ。
その癖、友好な関係は築けない。
根っこは同じ、私は人との関わりを減らしたい。
私は私の考えるように考え、私の身体を動くように動かす。
それは、しかし、何処までも自分本意で、気付けば、多くの人を深く切りつけている。
丁度良い距離感が分かっていない。
自意識過剰に反応するか、無頓着に反応しないかの、極端な関わり方になってしまう。
だから、人と話す時には、なるべく朗らかにして、波風を起こさないようにする。
だから、人と話さなくて良い時は、なるべく静かにして、空気になる。
関われば、何時か迷惑になるからと、下手くそな愛想笑いを浮かべる。
生きていくためには、どうしても人と関わらざる得ず、ほとほと困る。
大なり小なり、迷惑をかけることになるから。
迷惑をかけないようにするには、人との関わりを減らす他ない。
などと、インターネットの海の中へ、毒を吐く。
誰が見るかも分からないのに。
私の口の関所は、するすると止めることなく良く通す。
次いでに、欠伸も出ていく。
人が離れるのは、寂しいような気がするが、ほっとしている私もいる。
これで良い、これで良い。
拗れたままに、八方に向く。
最近、ネガティブ発言が目立つが、感じたことはそのままに書くことにしている。
むしろ、ネガティブな言葉に私の本質がある。
隠すことは、是としない。
頭しか隠せず、尻が丸見えなのも、理由にある。
これからも、感じたことは書く。
八方に毒を吐きながら、八方に良い顔をする、下らない私をご容赦ください。