松本市に遊びに行くのに、高速道路を使ってみた。
実家から普段よく行く、渚ライフサイトまでの約16kmの道程は、一般道路だと、時間にして約50分で着く。
もう少し早く着きそうな気がするのだが、何故かいつも50分くらいかかる。
そこで、長野自動車道の安曇野ICから松本ICまでの区間を利用してみた。
長野自動車道を使うには距離が短く感じていたので今までは躊躇していた。
それに地図アプリだと、長野自動車道を使った場合の道程が、約18kmで距離が伸びていて、より時間がかかるのでは?と危惧もしていた。
高速道路は高い料金のイメージもあって、使い辛いというのもあった。
煮え切らずにうんうん唸っていた私にとって、結構思い切った行動なのだ。
さて、結論から言えば、かなり時短になった。
信号待ちがないことと、最低速度が80km/hの高速道路で快速に走ると、10分弱で松本ICに着く。
実家から安曇野ICまでが10分、松本ICから渚ライフサイトまで10分、トータルで約30分で当該目的地に辿り着いた。
20分の時短である。
そして料金は、片道360円だ。
最寄り駅である穂高駅から松本駅まで、片道320円であることを考えると、そんなに値段が変わらない。
むしろ、1時間間隔の運行で待ち時間を考慮しなければならない電車より、お得ではないだろうか?
信号に引っ掛からない、というのも気持ちが良い。
止まらずに豊科から松本まで飛ばせるのは、とても良い。
松本ICから渚ライフサイトまで伸びたであろう約2kmも、歩くならば大変な距離だが、自動車だと、そんなに気にならない。
つまり、私が気にしていたすべてが、杞憂だった。
こんなことなら、もっと早くから利用するべきだった、とちょっとだけ後悔する。
もちろん、360円も馬鹿にはできないので、じっと利用する訳にはいかない。
しかし、前みたいに構えるよりも、どんどん利用した方が却ってメリットが大きい。
10km程度の道程でも高速道路は有効だ。
もし最寄りにインターがあれば、利用してみては如何だろうか?