読者数が99人となった。
何となく、某お笑いコンビの名前が思い浮かべてしまう。
それか、白寿を迎えるご老体を思い浮かべてしまう。
何れにしても、99人、私にとっては気になる数字だ。
よって、99人目の読者のブログを紹介しよう。
はてさて、どんな方だろうか…?
今回、お邪魔するのは、《P男と家族》というブログだ。
有り体に、申し訳なく言えば、実はそれほど興味がある訳ではない。
私の記事にはてなスターが付けて頂き、私が先に訪問した。
そして特に深く考えず、私が先にP男さんのブログの読者登録をした。
そのお返しにだろう、読者登録をして下さった、と推察する次第だ。
読者登録されて、「99人目の人のブログを紹介する」と勝手に決めていたことを思い出す。
完全に失念していた。
お返しだから、きっと向こうも然程興味がないかもしれないのに…お互いにデメリットはないだろうか?
考えても仕方ない。
そう、P男さんには既に了承を得ている。
書く、私は前に進むのだ。
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目次
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1.《P男さんと家族》とは?
さて、P男さんがブログを始めたのは、今年の2月くらいのようだ。
しかし、読者数が275人(4月21日付け)とある。
P男さんが2ヶ月で275人、私は1年と半年ほどで99人、すでに向こうの方が上手だ。
私のブログは益の無いことを書くばかりだから、追い抜かれるのは物事の行き着く帰結だ。
それにしても、この数字だけでも、益のある記事を書いているのだろう。
…有り体に、有り体に言えば、そうしたブログは不得手ではある。
自分の心情をこれでもかっ!と書き殴ったブログが好みな私は、こうしたブログブログなのは、どうにも記事にし難い。
比較する部分が乖離し過ぎる心配はある…が、考えるより産むが易し、だ。
相手の了承は取っている、兎に角、ざらざらと書いてみる。
何も考えず、下記の記事を読んでみた。
可愛い…!なんて愛くるしい写真なんだ…!
…ハッ…!私は独身男性、今の発言は危険なのでは…?
………いや、深く考えるのはよそう、世の中の理不尽さを憂いても仕方ない。
最初に、「Pママ」と書かれていて、頭がこんがらがった。
ブログタイトルが「P男」で記事が「Pママ」…?
1人で2役を演じ分けながら、ブログを書いているのか…??
と、過去記事をざっと復習って、謎は直ぐ解けた。
「Pママ」はP男さんの奥さんで、写真の女の子は「ぷに子さん」と言うP男さんとPママさんの娘さんらしい。
つまり…《P男と家族》というブログは、2人で1つのブログを運営している訳だ。
微笑ましい限り…だが、この記事から書いても良いのだろうか?
ブログ内にはP男さんが書いた記事があるじゃないか?
何で、この記事を選んでしまったんだ…
いや、写真が可愛かったから、つい…
しかし、共同で運営なら、問題ないか…
了承は、了承はとってある、大丈夫だ。
後で考えよう、もし、問題なら指摘してくれるだろう。
気を取り直して、私は書く。
2.「Pママ、離乳食におすすめ《たんぱく質編》」を読んで。
まず出始めが1秒で計れる体温計の紹介がさらりとある。
書かれている内容が、本当に「ママさん」をしている。
確かに、1秒で計れる体温計は、じっとするのが苦手な子どもに大変有効だと考える。
世の中はどんどん便利になるのだな、と感じる。
しかし、どうして出だしが体温計?と考えていたら、どうも、P男さんとPママさん、ぷに子さん全員病気になられたようで。
何とも、大変な…続く文章が下記になる。
P男は食材の買い出し、朝から洗濯物を干してくれ、ぷに子のおかゆも炊いてくれました。
ありがとう😊
夫婦共に協力してなんとか乗り切りたいです。
家族愛…!何か無性に泣きたくなってきた。
………独身男性が幸せ家族を見て泣く図…止めよう、考えるのは。
こういう感謝の言葉がさらっと言える家族が増えれば良いのに。
それで、タイトルの本題に入る訳だ。
さて、今回は大切なわが子の食事を作るうえで、「たんぱく質」がしっかりとバランスよくとれているのか気になりますよね。
赤ちゃんに意識して摂らせたい栄養素は「糖質(炭水化物)」「たんぱく質」「ビタミン・ミネラル」の3つ。
糖質は熱やエネルギーのもととなり、ビタミン・ミネラルには体の調子を整える働きがあります。
そして今回主役のたんぱく質は赤ちゃんの体のもと。
体内に吸収されることにより、皮膚、髪、筋肉、爪、内臓、神経など全身を作ることに役立てられますので、離乳食期の赤ちゃんにとって必要不可欠な栄養素ですし、不足すると病気になったり、十分に成長できなくなったりする恐れもあるようです。
ただし、たんぱく質を含んだ食材は、アレルゲンとなる可能性があります。
慎重に与えることが大切。
来た…!何て言う、情報量の多さか…
これぞ、ブログ、と言う感じだ。
たんぱく質がアレルゲンの可能性とか、この記事読むまで知らなかった…
しかし、P男さんの記事と比べると、理路整然とした記事だな、と感じる。
P男さんの記事は、良いと感じたことを「これは良いぞ!」と褒める印象だ。
Pママさんは、必要な情報を載せていく、知的な印象がある。
何となく、明るくて楽し気なP男さんとクールでしっかり者のPママさんと可愛いぷに子さんを想像して、にたり笑う。
…人の幸せで笑って何が悪い?
文字にすると、どうしてこうも気持ち悪くなるのだろうか…?
考えない、考えない、先へ進もう。
たんぱく質を与える時期
10倍粥や野菜のペーストに慣れて上手にゴックンできるようになった時期、つまりスタートから1ヶ月後が目安。
うんちの状態もよく見てあげましょう。
離乳食初期はもともと水っぽいうんちではありますが、野菜のペーストが消化しきれずそのまま出てきていないか、ひどい下痢をしていないかがポイント。
赤ちゃんのうんちは消化のバロメータですので、うまくまだ野菜が消化できていないようなら、もう1週様子を見る。
赤ちゃんの小さい身体の中には、大人と同じ臓器があり、十分に機能・発達しているとは言えないようで、たんぱく質源は母乳やミルクばかりを飲んできた赤ちゃんの消化器官には負担をかける。
たんぱく質ばかりを摂りすぎると、お腹を壊して下痢などの症状が起こる可能性もありますので、1度の与えすぎには注意。
…ここまで読んで、ちょっと考える。
乳幼児が家に居ない私が、この赤ちゃんのうんちの消化についての知識を得る意義はあるのだろうか?
例えば、「たんぱく質を何時から与えようか…?」と悩む女性に私がアドバイスする…セクハラ案件ではないか?
大変、勉強にはなる。
端的に、「赤ちゃんにたんぱく質の与え過ぎは注意」とだけ覚えておこう。
結婚する予定が白紙の私に必要になるかは、後日考えよう。
3.私が場違いに気になってしまった点。
次に「たんぱく質で積極的に与えている食材」として、以下の食べ物を列挙している。
・ひきわり納豆
・ヨーグルト
・たまご
そして、上記の食べ物に対してそれぞれで摂取できる栄養について併記されている。
しかし、ここで私はよく分からなくなる。
ビタミンKの「K」って何?
まず、ひきわり納豆で、ビタミンの命名が気になってしまう。
ビタミンB1、ビタミンE、ビタミンK…?
聞いたことはあるがどう違うのか、よく分からない、ので調べた。
気になる所を抜粋、引用する。
1913年
エルマー・ヴァーナー・マッカラムは、バターまたは卵黄の脂肪の中にネズミの成長に不可欠な成分があることを発見し、翌年(1914年)その成分の抽出に成功した。
マッカラムの抽出した成分は、フンクが抽出した成分と明らかに異なるため、前者を「油溶性A」、後者を「水溶性B」と名付けた。
ジャック・セシル・ドラモンドが柑橘系果物の中の壊血病を予防する成分の抽出に成功した。
「生存に不可欠な微量成分」=「ビタミン (vitamine)」の名称は、既に日常的に使用されていたが、これら新発見の成分は明らかにアミン (amine) の化合物ではなかった。
そこでドラモンドは、ビタミンの発音はそのままで若干スペルを変更すること (vitamin) を提案し、発見した壊血病を予防する成分を「ビタミンC」と命名した。
同時に、前段の「油溶性A」および「水溶性B」もそれぞれ「ビタミンA」、「ビタミンB」と命名されることとなった。
以降、vitaminの綴りが定着していくことになる。
その後、生命に必要な成分は幾つか見つかり、その都度、正式な化学構造が判明し適当な名前を付けるまでの仮称として、D, E, F,... と順に名付けられた(ビタミン K を除く)。
また、ビタミンBに関しては、非常に似た性質を持つグループがあることが分かり、ビタミンB群として、B1, B2, B3,... と順に名付けられた。
ほう、ビタミンの由来は「生存に不可欠な微量成分」か。
順繰りに名付けていった、というのは、何となく分かる。
しかし、ビタミンKは除く、とか気になり過ぎる…ので、命名についてだけ調べる。
1929年
デンマーク人のカール・ピーター・ヘンリク・ダムはコレステロールの研究のためニワトリにコレステロール除去食を与える実験を行った。
ニワトリは数週間のうちに出血し始めたが、コレステロール除去食に純粋なコレステロールを加えてもこの現象を止めることができなかった。
つまりコレステロール以外の何かが一緒に除去されていることになり、それを凝血ビタミン(Koagulationsvitamin)と呼ぶことにした。
これがビタミンKの発見である。
その構造や性質を明らかにしたのはセントルイス大学のエドワード・アダルバート・ドイジーらで、二人は1943年のノーベル生理学・医学賞を受賞したが、ビタミンKの正確な機能が判明したのは1974年になってからである。
凝結ビタミンか、血液を固めるのに必要ってことか?
リンク先がとても専門用語ばかりで頭が弾け飛びそうになる。
ビタミンKサイクルが身体で行われている、というのが読み取れる…?
命名など、注目すべきところではないかもしれないが。
腸内菌って何だ?
次にヨーグルトの腸内菌について考える。
腸内の善玉菌については、確か、善玉菌という人間に有益な菌と、悪玉菌という人間に有害な菌と、日和見菌という健康のときには無害だが、体調を崩すと悪さをする菌の3種類があるのは知っている。
これは漫画知識で知ったのだが。
加齢による腸内の変化が示されたグラフを見付けたので、貼り付ける。
ここでも、「黄色っぽく臭くない便なのはビフィズス菌が優位の腸内環境だから」と赤ちゃんのうんちの知識を得る。
最初に食べさせるのは、「卵黄」からなのは何故?
最後に、たまごで気になったのは、以下の一言だ。
初めて卵を与えるときは「卵黄」から。
え、何で?
気になったら直ぐ調べられる、インターネットは偉大だ。
離乳食の卵の進め方は、まずは卵黄だけを与えるのがポイントです。
卵白にはアレルギーの原因となる「オボアルブミン」や「オボムコイド」というたんぱく質が含まれているので、卵黄だけを与えて様子を見ながら、加熱した全卵を少量から進めていくことがコツです。
はえー、卵白にアレルゲン物質があるから、卵黄からなのか。
次いでに、次の文章も驚くと同時に納得する。
卵だけでなく、離乳食全般に言えることですが、初めての食品を与えるときは平日の午前中にしましょう。
これは、朝食べた卵のアレルギー症状が出ても、診療時間内に病院を受診できるようにするための配慮です。
もちろん、かかりつけ医の診察時間や休診日によっては、与える日時を変える必要があるので注意してくださいね。
為になる記事を書く人はたくさんいるな…
それにくらべて私は何と益の無い記事ばかり書くのか…
…良し、考えるのを終わりだ。
4.《P男と家族》とは。
他にもタイやヒラメや絹ごし豆腐、お米もたんぱく質に良いらしい。
私の頭は、タイやヒラメが舞い踊って、絹肌の舞姫と歓談し始めている。
関連記事に《ビタミン編》があるが…写真が可愛い…!
この記事については言及しない…
何故なら、もう、へとへとだ…
考えず、前へ前へ進んで、書いてみた。
振り返ると、意外と楽しく読めた自分がいた。
記事には、ぷに子さんの愛情が詰まっていて、それが伝わったからだろうか?
他に記事にも、家族で過ごした様子が垣間見える。
ああ、そうだ、ブログタイトルの下に書いてあるじゃないか。
中小企業の会社員です。P男の日常について家族とのできごと、私の趣味のこと。 ゆるーく、綴っていこうと思います。
有り体に言えば、このブログにはそれほど興味がなかった。
然れど、書いていく内に、素敵な家族だな、と感じた。
情報の中に、P男さんのご家族との日常が見えたことが、私の琴線に触れている。
家族って良いな、と素直に。
食わず嫌いは良くない、と感じながら書いた記事だった。
好き嫌いせずに、読んでみれば、何かしら得る物がある。
そうゆるく、考え始める。