ネガティブ方向にポジティブ!

このブログは詰まらないことを延々と書いているブログです。

役に立つ記事を書きたいために、そも「役に立つ」とは考えてみた。

風たちに小突かれた気弱な雲がしくしくと泣いている。

景色の明度はぐっと落ち、落ち着いた空気だ。

益々、秋の冷気は強まり、ホットミルクが美味しく感じる。

 

さて、この記事でブログ継続期間が636日となる。

365日、毎日欠かさず記事を投稿した証左だ。

730日まで100日を切っているのも、妙な感慨深さを感じる。

 

不意に、何の前触れもなく「役に立つ」ことが気になった。

誰かの役に立つ、自分の役に立つ、「役に立つ」とは何だろうか?

ただ私は、私の戯れ言を書き殴っただけである。

 

当ブログは「詰まらないことを延々と書く」ことを骨子にしている。

それは、「何の役にも立たない」ことを示唆している。

もしかしたら、何か「役に立つ」ことが誰かにあったかもしれないが、意図して「役に立つ」記事を書いたことはない。

 

ただ、「私」の追求のために、様々な角度からアプローチをかけて、思考している。

求道者としての立場から考えれば、私にとっては役に立っている。

しかし、「私」の輪郭を求めるのに「役に立つ」ことが、どう展開するのかは未知数だ。

 

 

「役に立つ」とは一体、何であるのだろうか?

まずは「役に立つ」について調べた。

 

・使って効果がある。

・有用である。

「―・つ人材」「急場の―・つ」 

___出典:小学館/デジタル大辞泉

 

・その役目を果たすのに適している。

・その役割を十分に行う能力がある。

・役立つ。

「 - ・つ道具」

 

___出典:三省堂/大辞林 第三版 

 

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上記で示した通り、「役に立つ」には大きく分けると5つになるようだ。

それぞれ、どういうことか、もう少し細分して調べてみた。

 

①使って効果がある。

 

1 ある働きかけによって現れる、望ましい結果。ききめ。しるし。「薬の効果が現れる」「宣伝効果」「効果覿面(てきめん)」
2 演劇・映画などで、その場面に情趣を加える技術および方法。雨音・風音・煙・雪など。エフェクト。「音響効果」

___出典:小学館/デジタル大辞泉

 

① ある行為の、目的にかなった結果。ききめ。 「猛練習の-が表れる」 「 -をあげる」 「逆-」
② 演劇・映画などで、その場面にふさわしい雰囲気や真実みなどを人工的につくり出すこと。また、そのために用いる擬音・照明・音楽など。エフェクト。
___出典:三省堂/大辞林 第三版
 

 

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二通りの説明があるが、この場合は前者の記述が私が求めていることだろう。

つまり、「ある働きかけによって表れる、望ましい結果」または「ある行為の目的にかなった結果」だ。

「ある働きかけ」で言えば、「私がブログで記事を書くこと」によってである。

「ある行為」で言えば、「当ブログを読むこと」と規定できなくもない。

 

②有用である。

 

[名・形動]役に立つこと。また、そのさま。「社会に有用な(の)人材」⇔無用。

 ___出典:小学館/デジタル大辞泉

 

 

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これ説明だといたちごっこになるので、反対の「無用」で調べ直した。

 

[名・形動]
1 役に立たないこと。使い道のないこと。また、そのさま。無益。「無用な(の)臓器はない」⇔有用。
2 いらないこと。また、そのさま。不要。「ここでは遠慮は無用です」「心配御無用」「問答無用」
3 用事のないこと。「無用の者立ち入るべからず」
4 してはいけないということ。禁止。「立ち入り無用」「開放無用」「貼紙無用」

 ___出典:小学館/デジタル大辞泉

 

 

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4つも例えが出た。

「使い道がないこと」、「いらないこと(不要)」、「用事のないこと」、「してはいけないこと」が無用だ。

ならば、その反対が有用である。

即ち、「使い道があること」、「いること(必要)」、「用事があること」、「して欲しいこと」となる。

 

③その役目を果たすのに適している。

役として成しとげなければならない仕事。

役としての務め。

「いやな役目を負わされる」→御役目(おやくめ)

 

[用法]

役目・役割ーー「子供が独立して親の役目(役割)も終わった」「秘書としての役目(役割)を果たす」など、なすべき務めの意では相通じて用いられる。

◇「役目」の方が口頭語的で、「雨戸の開け閉めは子供の役目だ」「花子の役目はポチにえさをやることだ」のように、日常生活の中でしなければならない仕事については多く「役目」を用いる。

◇「役目」は、なすべき務めとそれに伴なう立場を含めていうことがある。「自治会長の役目を退く」

◇「役割」はやや文章語的で、「彼はクラス担任としての役割を十分に果たせなかった」のように、組織や団体の中で果たすべき任務の意で用いることが多い。

◇「この薬の発見は医学の進歩に大きな役割を演じた」のように「役割」は「役目」に比べて仕事の成果をも含めて用いることがある。

___出典:小学館/デジタル大辞泉

 

 

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「役として成しとげなければならない仕事。役としての勤め」と出た。

更に「役目」については、「日常生活の中でしなければならない仕事」または、「なすべき仕事とそれに伴う立場を含めて」とある。

 

④その役割を十分に行う能力がある。

 

1 役目を割り当てること。また、割り当てられた役目。「大切な役割をになう」「自分の役割を確実に果たす」
2 社会生活において、その人の地位や職務に応じて期待され、あるいは遂行しているはたらきや役目。 

___出典:小学館/デジタル大辞泉

 

諸個人が社会システムに参加し,一定の位置を占めることによって獲得する行為のパターン。

役割という行為の基本的特質は次の諸点にある。

(1)行為が必ず他者あるいは社会システムを前提としていること,すなわち他者の行為と相互に連関していることである。

役割は単独には存在しない。

教師という役割は生徒という役割があって初めて成立する。

妻―夫,医者―患者など一対の役割(role pair)として,あるいは,投手―捕手―野手―打者などの複数の役割のシステムとして存在する。

___出典株式会社平凡社/世界大百科事典 第2版

 

 

「社会生活において、その人の地位や職務に応じて期待され、あるいは遂行している働きや役目」が役割としてある。

役割は、「単独で存在しない」、「他者の行為と相互に連関している」ことが上げられている。

これはブログと閲覧車の関係になるのだろう。

「十分に行える能力」とは、「期待され、あるいは遂行している」ことを指しているだろう。

医者として期待されるのは、病気を治すことであり、教師が期待されるのは、生徒を学ばせ成長させることだろう。

では、ブログにおいての期待、遂行している働きとは何であろうか?

 

⑤役立つ。

 

そのままなので、そのままに置いておく。

 

これら5つから…何かが見えてきそうではある。

 

役に立つこととは…

①「ある働きかけによって表れる、望ましい結果」または「ある行為の目的にかなった結果」だ。

②「使い道があること」、「いること(必要)」、「用事があること」、「して欲しいこと」があることだ。

③「役として成しとげなければならない仕事。役としての勤め」を果たすのに適していることだ。

④「社会生活において、その人の地位や職務に応じて期待され、あるいは遂行している働きや役目」のことだ。

⑤上記のことをまとめて、「役立つ」、「役に立つ」となる。

 

良い感じにまとまってきたが…眠くなってきた…

一先ず、このまま投稿する。

追って、書き直す。

(2018年9月28日)

 

役に立つ記事を書きたいために、そも「役に立つ」とは考えてみた。