何かをしくじった訳ではない。
しかし、仕事の分量が増えてしんどい。
可能な限り押し進めても、ピリついた空気を感じる。
駄目な私はもう駄目だ。
仕事に思いっきり活力や元気を奪われている。
疲れてしまって欠伸と溜息が交互に出る。
聞いた話しでは、繁忙期はもっと増えるらしい。
冗談じゃない、今でさえ結構ギリギリで進めているのに、オーバーワークだ。
35歳と言わずに、もう辞めてしまおうか?と私の中の悪魔が囁く。
こんなに働かなければ、世の「普通」でいられないのだろうか?
せめて、ピリついた空気をなくなれば良いのに…
イライラしても、仕事が減る訳じゃない。
ああ、明日が億劫で憂鬱だ。
憂鬱でないと仕事でない、と何処かの本のタイトルで書いていた。
やる気がなくても仕事はしなければならないのだから、そうなのかもしれない。
明日、行けば、1日休みだ。
そしたら、ぐっすりと寝て、何かして、寝よう。
1日でエネルギーが全回復するのは足りない、足りない。
繁忙期が怖いが、やるしかない。
…このままだと1時間の休憩を削るしかない。
好きなことだったら良いが、億劫なことだから休憩時間が削るのに抵抗が強い。
皆、こんな切羽詰まった仕事をしているのだろうか?
もっとゆとりをもって仕事はできないのだろうか?
早く寝ろと目蓋が急かすので、そろそろ寝る。
雨音が耳に優しい深夜、明日の朝を来ないことを願う。