ネガティブ方向にポジティブ!

このブログは詰まらないことを延々と書いているブログです。

526(2019年まであと18日〜)

日光東照宮と仏閣めぐりより、その4。


f:id:uenokoeda:20181214224807j:image


f:id:uenokoeda:20181214224831j:image


f:id:uenokoeda:20181214224851j:image

 

観光名所に行くと結構な確率で萌えキャラがある。

目が大きく、鼻筋のない、判子絵のような萌えキャラがちらほらと見かける。

漫画の沼に片足ずっぽし嵌まっている私だから、よく目に着くだけかもしれない。

 

幽玄で静謐な雰囲気の神社仏閣にポップでキュートな萌え絵は、異様に浮いて見える。

しかし、逆に観光地にサブカルチャーの息吹を入れようとする発想が、日本らしい。

イラストが色褪せていれば、より田舎感が演出できるだろうな、と碌でもない考えが浮かぶ。

 

看板や幟旗などの目立つ物があると、その観光地を目的地にしている人は、探すのにその目立つ物を頼りにできるので便利だ。

私は過剰だと景観が損なわれて嫌だから、出入口付近にまとめて欲しい。

ただ、各所に設置された看板に書かれた説明を読むのも楽しいし、観光客向けのマナー喚起の案内は必要なのも分かるから、そのバランスを考慮すると難しくなる。

 

神社仏閣に立ち寄る層にサブカルチャーの人間が来るとしても、ご当地萌え絵看板が目的ではなく、別のサブカルチャー関連でその神社仏閣に来ることが専らだろう。

私は正直、アニメや漫画の巡礼地と言われても、あんまりしっくりこない。

神社仏閣の雰囲気が好きなのであって、萌え絵看板は異物感が強く感じてしまうからだ。

 

折角、設定まで盛り込んであるのに、恐らく知っている人はほぼ皆無な哀しい現実がのそっと置かれている気がする。

いや、もしかしたら外国人には受けるのかもな、こういう日本の萌え絵があるのは。

それとも、この萌え絵の子のファンは居るのだろうか…?

 

この機会に「神尾 明里(かみお あかり)」さんを知って頂ければ、幸いだ。