白兎神社より。
休憩時間の合間に書く。
電光石火の早業、急いで考える。
しかし、空回りするばかりで言いたいことが出てこない。
出来の悪い愚脳に目眩を覚える。
その脳を酷使しといてよくも平然と言えるな、と私の自意識が嗤う。
「目くそ鼻くそを笑う」の言葉が血液に乗って脳内を駆け巡る。
いやいや、落ち込む前に落ち着け、私よ。
お前の脳や、自意識や、言葉を乗せた血液は皆、一つの心臓、一つのお前だろう?
誰それが悪い訳ではない、送り出した物も何れ巡り巡って戻ってくる。
だから、皆、仲良くしよう。
せめて、今宵だけでも。
折角の大晦日なのだから、ね。