仕事4日目、くったくたに疲れた。
4日目の部屋着のシャツのように、くったくただ。
話しに夢中になって煮込み過ぎた締めのうどんのように、くったくただ。
明日と明後日も仕事だ。
くったくたなのに、まだ仕事がある。
くったくたのくったくたになってぐだぐたになるだろう。
寝よう。
誰も邪魔しない幸せな6時間へ没入しよう。
夢から覚めたら悪夢が始まるが、夢の中の夢の話しとしておこう。
他愛のない空虚な空間の空気を口一杯に吸い込む。
何でもない素朴な粗茶を口一杯に飲み込む。
あーあ、今日が終わる。
明日から5日目、仕事がある。
部屋着のシャツを洗濯カゴに放り込むように、一新する。
最後のうどんを口に放り込むように、諦念する。
斯く悉く、私の日常の断片より。