5月も半分を過ぎ、1年ももうすぐ半分になる。
5月24日には歳の節目を迎えるし、5月31日には私の感情の節目とする。
順調に進んでいるような気もするし、勇み足になっている気もしないでもない。
1日の大半を仕事に費やしていると、色々なことがそのままになりがちだ。
1日の残り数時間を上手に遣り繰りできるような人間に成りたいと願って、腐らす。
腐敗した願いの鼻を突く悪臭は、私の身体から匂い立つ。
開き直っていくしかないのだが、他の人に言わせれば傲慢に見えるだろうか?
誇りなどありはしないから、傲慢と言われても困る。
いや、しかし、この悪臭を嗅がせてしまうのも申し訳ない。
有効に使える時間は限られている。
ああ、明日は休みだ。
その上、出勤は夜勤、実質2日間の休みとなる。
開き直ろう、やれることから始めていこう。
毎回、マイナスからのスタート、息も凍るほどのマイナスからのスタートだ。
何時になったら0になるのか、悪臭が充満する部屋で深く溜息を吐く。
今宵は夜更かし、一先ず、起きていられるまで。
身を縮こませて、鼻を摘み、半分のやる気で凌ぐつもりだ。
これも節目までの通過儀礼、やれることをやるのみぞ。
たんたかたん、と珍妙にキーボードを叩いて、一先ず、一区切りとする。