急に三題話をしたくなる。
お題スロットを開いて、ぽんぽんぽん、と出す。
「コーヒー」、「貯金の方法」、「マイブーム」と出た。
うむ、別に意外性もないが…さらっと書いてみる。
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金欠にあえぐ私は、ある決断をした。
コーヒーをしばらく絶つ。
家から徒歩5分にある喫茶店に週3で通っていたのだが、いよいよコーヒーを頼むのも厳しくなってきた。
高々、600円のコーヒー、然れど、600円のコーヒーだ。
私の精神の安定には欠かせなかったのだが、今は別の意味で不安定だ。
コーヒーくらいのんびりと飲みたい、そのためのちょっとした我慢だ。
さて、コーヒーを絶つとして、どうやって工面しようか?
ふと、「100万円が貯まる貯金箱」を思い出す。
確か100円硬貨だと30万円くらいになったか。
1ヶ月、いや、3ヶ月は行くのを辞めよう。
その間にこの貯金の方法をしてみよう。
しかし、貯金をするのも味気ない。
そこで、毎回、貯金をする前に「コーヒーを頼んだ」つもりで貯金をすることにした。
これが存外に良かった。
産地は何処で、深煎りか浅要りか、カップはどうで、と妄想するのがマイブームになった。
そうして貯めに貯めた3ヶ月。
これでしばらくお金には困らない。
意気揚々と3ヶ月振りに喫茶店に行ってみた。
閉店していた。
夜逃げしたらしい。
もうしばらく、マイブームが続きそうだ。
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ばっと書いたから、展開に無理があるかもしれない。
後で見返すことがあるかもしれないから、副題も付けておこう。
タイトルは「コーヒー貯金」とでもしておこう。
以上。