27日が色々な意味で最後だ。
髪型の指定が入ったので、整髪料を買いに行かねばならない。
小物も探すのに、明日しかないだろう。
それでも、多分、そんなに早くは起きられない。
きっと、ギリギリまで寝てしまうだろう。
何と言うか、一度寝てしまうと、どうにも億劫になる。
ある意味で、明日しかないからギリギリではある。
ほんの少し、起きるのに気合いを入れられるかもしれない。
いや、経験則で言えば、それでも寝てしまうだろう。
嗚呼、明日など来なければ良いのに。
明日を夢見る人たちには申し訳ないが、起きなくて済むならそうあって欲しい。
ずっと寝ていられるなんて、夢のようではないだろうか。
と、現実から目を逸らしても、明日は確実に来る訳で。
それでもギリギリまで目を逸らそうとするのは、現実の強度の強さを知っているから。
ほんの少し気合いでは、そうそうに現実に組み伏せられて、起きざる得ないだろう。
その強さをもって朝早くから起こしてもらいたいが、そこまで情がある訳でもないのが憎らしい。
結句、冷たい現実は、私を追い詰めたいだけなのだ。
もっと優しくあるべきだ、主に私に。
書いていて、何が言いたいのか分からなくなる。
起きれば良いじゃん、で済む話を先延ばしている。
言い訳さえもみっともない、そろそろ終わりにするか。
兎に角、起きれたら起きる、そういう気持ちだけはしっかと持つ。