ふと気付くと3時である。
ぼらぼらと過ごしてしまっている。
しかし、やるべきことの100分の1くらいは終わらせた。
やはり、私に必要なのは途方もなく長い時間だろう。
兎に角、動き出しが遅いし、動きも遅い。
だらだらしながらじゃないと、気持ちが持続しない。
だらだらしてると気持ちが切れるのも分かる。
だから、もっと長い長い時間を欲する。
もう仕事を辞めたいが、流石にまだ早い。
今の仕事を辞めて、何年くらい放蕩できるだろうか?
せめて免罪符は欲しいが、だらだらしていい免罪符とは何だろうか?
やはり収入か、お金か、それさえあれば良いのか。
本当に本当に本当に働きたくないが、どうすれば良いのだろうか?
投資をして利益を出す前に元手が無さ過ぎる。
そも、お金に対する執着がないから、投資の才覚も嗅覚もないだろう。
しかし、働きたくない。
今の時点でもう嫌で仕方ない。
年金をもらう歳までにどうにか生き永らえれば良い。
もしくは明日ぽっくり逝ってしまえば良い。
どうすれば良いのだろうか?
練炭を買えば良いのだろうか、現実的に。
自分さえ支えられれば良いのだから、必要最低限のお金があれば良い。
その必要最低限のお金を微増し続けられれば、とりあえず死なない。
死ななければ、どうにでもなる。
何か、今年は色々と動いた。
分かったことも多くある。
来年は、もっと動いていきたい。
地に足を着けるのに「35歳」までが期限らしい。
35歳…あと4年だ。
丁度、今の職場を辞めようと決めた時期だ。
本当に本当に本当に、この生き方で行く、と肚を据えるのにたった4年しかない。
背中の皮膚に粟立って、背骨の軋ませる。
忠告して下さった方もいたのに、嗚呼、何もできていない。
ふと気付く、もう4時になる。
ぼちぼちと過ごしている。
嗚呼、嗚呼、嗚呼、私は時間が切に欲しい。
自堕落な人間を強制的に動かす社会の仕組みに抗うことさえできない。
それは素晴らしい面もある。
その上で叫ぶ、もう働きたくない。
働きたい人だけ働けば良いのに、とそれはそれは屑な思想を今日も書き残す。