8のゾロ目だ。
目出度い。
8という数字は縁起が良さそうだ。
横に倒せば「∞」、自然数の最大だ。
漢字で書けば「八」、末広がりだ。
八紘一宇に何処までも拡がりそうな数字のイメージが、私は縁起良く感じる。
ネットスラングでは8の数字を連ねると拍手になる。
「888」は「はちはちはち」と読むのが拍手の音(パチパチパチ)を想起させるからだ。
そう考えると、この記事はタイトルから祝福されている。
スタンディングオベーションを送られて何やら照れくさい。
万感の思いを込められた万雷の拍手が聞こえてくるようだ。
気分は有名マエストロ、世界は私に微笑んでいるに違いない。
さて、一体、何の拍手だろうか?
詰まらないことを書いていることへの賞賛だろうか?
なら、賞賛されるに値する記事だ、存分に祝福を受けよう。
888888888888888888888888888888888888888……
888888888888888888888888888888888888888……
888888888888888888888888888888888888888……
888888888888888888888888888888888888888……
このまま良い気分のまま、今日を終えてしまいたい。
そうは問屋が卸さないのは、知っているが。
8のゾロ目は良い感じ、という益の無い記事だ。