今年の私の運勢を占った。
穂高神社にておみくじを引いて占うのだ。
引く前に「私の為すべきことは何ですか?」と念じながら引こうと考えながら。
おみくじで念じながら引くと、神様がその答えを示してくれる、とは教わったやり方だ。
令和2年の年明けに神さまに尋ねてみよう、 賽銭箱の前で念じてみた。
私の懸念すべきことは演劇関係で、どうあるべきかを知りたいのだ。
二礼二拍手一礼を済ませると、200円のおみくじを引いた。
巫女さんに手渡された紙をばっと開いた。
結果は、小吉であった。
上から3番目の運勢か?
書かれていた内容は以下の通りだ。
あせればあせる程
苦しみ多く
騒げばさわぐ程損をする災添う運です
けれど何事も控え目にして心静かに身を守り信神怠らなければ却って後は大の幸福あり
更に願い事では…
願望
あせるな
人に任せれば吉
一にも二にも、あせりは禁物という訳だ。
何だが、年始から神さまに諫められた気がして、凹む。
身に覚えがあるから質が悪い。
そう、あせっていたのだ。
脚本を5本書いたのに、全ボツになって、どうしようとぐるぐるしていた。
落ち着こう、「何事も控え目に、心静かに身を守り、信神を怠らない」
1つ、先ずは目の前のことを粛々と片付けていく。
2つ、気持ちを落ち着かせる。
3つ、感謝の気持ちを忘れない。
良し、これで良い。
おみくじは私の行動の指針になった。
引いて良かったおみくじ、あせらず行こう。
私の為すべきこと、あせらない、以上。