ユンボに乗ったことがない。
生まれてこの方、ユンボを操縦したことがない。
そして、これからもユンボを操縦することはないだろう。
いや、しかし、もしかしたら、ユンボに乗ることもあるかもしれない。
例えば、実家の庭の梅の木が枯れて、掘り起こさなければならなくなり、業者を呼ぶことができず、格安でユンボを借りることができたなら。
果たして、起こり得るだろうか、そんなことが?
いや、しかし、未来を見通せる訳ではない。
現時点で演劇にずっぽしと嵌っているのを1年前に予見できたか?
いいや、できていない。
つまり、ユンボを操縦する未来も微小なレベルで存在する。
どの程度の微小かは、小数が6つくらい小さいパーセンテージかもしれない。
見通せないから、だろうで濁していく。
どうしても乗りたい訳でもない。
乗る事由も全くない。
私がユンボを操縦する未来は果たして訪れるのだろうか?
ユンボに乗ったことはない、1月現在の私はユンボに乗らない、と考えつつ、未来の可能性を視野に入れて、ユンボに乗るかもしれない、とうわ言を言っておこう。