4月の公演に向け、劇団の稽古日が増える。
金曜日に合わせて、火曜日も稽古となる。
直近で2月4日から増えていく。
私の演出としての仕事も本格始動していく。
全体構成をイメージ、構築する。
構築していく中で、現実との擦り合わせをしていく。
劇団垢のLINEに脚本が上げられているので、それを元に構築中だ。
と言っても、どこまで踏み込めば良いのかが分かっていない。
そも、演出としては演技についても言及すべきなのか?
いや、舞台を作っていくのだから、ある程度の演技の指示は必要だろう。
具体すると、脚本の世界観をどう演出するか、延長線上に演技の指示だ。
役者との擦り合わせが一番大きい場所だろう。
私自身が演劇にそれほど精通している訳ではない。
役をする役者自信を納得させられるものがない。
それでも、「脚本を活かすため」に私は鋭意思考しなければならない。
何かヒントがないか、目を皿のようにして探す。
脚本に書かれていることがすべてだ。
脚本を書いた人間は近くにいるが、意図は脚本に書かれているはずだ。
どういう色にしようか、考えていく。
脚本の役の匂いを、考えていく。
脚本から1つの世界を抽出するべく、考えていく。
本格始動、私の脳は演劇まっしぐらだ。