気分が乗って、3月25日だ。
なので、26日、27日、28日は3行で収める。
そうして一気に間を詰めてしまう。
しかし、この3行が意外と大変だ。
文章は長い文章、短い文章、どっちにしても難しい。
書き手の性質もあるが、「長ければ良い、短いのは楽」とするのは早計だ。
書くのは、どれだけ情報が自分の身に落とせているか。
そして、インプットした内容をどれだけアウトプットするか。
単に言えばそれだけであるが、その作業が難しい。
取捨選択の問題がある。
どの言葉を使うか、その都度考えていく。
長い文章は、フルマラソンのように、ペース配分も考慮して書く。
短い文章は、100メートル走だ。
如何に瞬発して書けるか、である。
言葉の語感、意味、それを瞬間で出す。
「瞬間」と書いているが、書く前は準備運動をしたり、アップしたり、精神統一したりする。
長かろうと短かろうと書く前が一番長い。
結句、思考することが好きな人間が書くのに向いているのかもしれない。
たかが3行、されど3行。
書いてみれば分かる、言葉の表出の難しさ。
難しくない、と言える人は思考している人なのだ。
さて、アップはしたから、ざっと300mほど走ろうかね?