5月23日、明日は恐ろしくも誕生日を迎える。
あー、もう、33歳。
眼鏡を外すとしょぼくれた目のような並びになる、33歳。
一つ寿命が減り、一つ何かを忘れていく33歳。
あー、もう、恐ろしい。
これからどう身の振り方を考えようか、考えても答えは出ない。
そんなことを考えて、苦笑い。
しかし、答えが出ないからと考えないのもまた違い。
考えていく先に、33年分の積み重ねを乗っけていくしかない。
深夜にとろとろと喋り倒し、寝息が聞こえる丑三つ時をまかり通り、未だに大人の影すら踏めずに歳を取るのは、ここに32歳の私でござい。
令和2年を5ヶ月も過ぎてるのに、何か大きな進展もなく。
あー、私は結句、私のままに。
それは幸運なことなのか、意固地な結果なのか、分からぬままに。
取り敢えず、川から拾われて33年、人間界での生活も慣れてきた。
悩む振りは、明日の私に任せてしまうことにする。
今日はどうもありがとう。
幸せな夢を。
楽しい一時であった。
ジャンジャガジャンジャガジャガジャガジャン。
ちょいと早いでごさんすが、これにて、あ、閉幕とさせてぇーもらいますぅーー……