社会に貢献する、人助けをする。
他者の利益のために動くことは良いことだろう。
しかし、自分のためだけに生きてはいけない、とは言えないはずだ。
私などは、私のために生きている。
私のためだけにこの命を燃やしている。
もしも他者の利益になっている分があるとすれば、私のために生きている中で出た利益の余剰分だろう。
突き詰めれば、人は自分のためだけに生きていけば良い。
社会の貢献をするのは何故か、より良い社会が自分にとって住み易いからではないのか?
人助けをするのは何故か、困った時に自分を助けてもらえるようにするセーフティネット作りではないか?
そも他者の利益を根差すものが、自己表現の場合もある。
単純に快感だからというのもあるだろう。
何れにしても、自分のために生きていたとしても、何かしらの余剰分があれば、その余剰分が誰かのためになってしまう、と考える。
結論として、自分のためだけに生きて良い。
私は私の人生を、あなたはあなたの人生を生きれば良い。
あなたの人生はあなただけのものなのだから、外野はすっこんでろ、で良いのだ。