9月ももうすぐ半月が終わりそうだ。
朝夕は流石に涼しくなった。
これから少しづつ秋になるのだろう。
ふと、キャラクターの設定が思い浮かぶ。
忘れない内にメモを取る。
主要キャラ4人を書き出した。
次いでに、前々からチャレンジしてみたいアイディアに取り組んだ。
この話を60分の劇にするとして、大体10シーンに分割して、シーン毎に絵にしてみるというものだ。
冗長に成りがちなセリフ回しで今一つ長さがイメージできていないので、時間感覚の練習も兼ねている。
キャラクターの設定ができているので、シーン自体はイメージはあった。
しかし、実際に絵に起こしてみると、イメージとのズレを感じた。
舞台全体を描こうとして、キャラクターの感情が見えづらいというのがイメージのズレを感じた点だ。
2枚ほど丸めて捨てて、キャラクターに主点を置いて描き直してみた。
すると、イメージに近い絵になった。
画力がないので、腕や足は相当いい加減だが、本来の目的は時間感覚の把握なので気にしない。
8枚描き上げて、スンと止まる。
一連の流れのイメージが8分割分だったのだ。
10枚を描いて60分としているので、2枚分、約12分ほどのシーンが足りない。
描き上げた一連の流れを見て、最初と最後が考えていないことに気付いた。
そうだ、演劇にするのであれば、最初と最後が決まらないと始まらない。
そこで狂言回し的な使い回しができるキャラクターがいるので、そのキャラに最初と最後を担わせておこう、と決めた。
2時間ほどで10枚のシーンを描くことができた。
この10枚を元に脚本の文字化すれば良いだけだ。
意外とこの方法は私に合っているのかもしれない。
ちょっと試しに書き上げてみようか。
最近、全然書いていない。
書き上げることに意味がある、と心機一転、臨むことにする。
他に良い習作の作り方があれば考えて取り組んでいきたい。