ネガティブ方向にポジティブ!

このブログは詰まらないことを延々と書いているブログです。

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性格を変えるために必要なものとは。

それは、不幸、理不尽、不条理、無理解だ。

それらに対しての怒りや絶望が性格を変えるために必要だ。

 

この論は、幸せ者の不幸論のような気がしなくもない。

実際に不幸、理不尽、不条理、無理解に晒されている人は腹が立つかもしれない。

しかし、そうした状況から脱したいと願うのは、性格を変えることと繋がる。

 

絶望が性格を変えるのだ。

今が幸せなら、性格を変える必要がないのだ。

今に不満だから、性格を変えたいと願うのだ。

 

故に、まずは分析が必要だ。

何に対して、不幸と、理不尽と、不条理と、無理解だと感じるのか。

それが分かれば、それに対して奮い立てば、自ずと性格も変わるはずだ。

 

だが、残念ながら、私は性格が変わらなかった人間だ。

昔は変わりたいと口癖のように言っていたのだが、それを諦めた人間だ。

結句、心底「変わる」と決心するだけの動機が最も必要、かもしれない。

 

物悲しくなってきたが、私の「不幸論」の考えである。