副主宰に呼び出された。
照明器具やコードの詰め込みを手伝って欲しいとお願いされた。
時間を指定して、会いに行った。
副主宰は別劇団、空想≠カニバルさんに客演出演する。
1月9日と10日に長野市芸術館アクトスペースにて、「真空回廊2020」という演目があり、それに出るのだ。
その演劇に照明を多く使うようなのだ。
早めに現場に着いて、待った。
副主宰は大体時間通りに来た。
それから、2人で照明器具の搬出をした。
頼まれていた、という物を大体さっさと運んだ。
途中でやってますアピール写真を数枚、撮った。
写真は空想≠カニバルさんの連絡LINEに送られたようだ。
昼食を食べようか、と少し話したが、マスクを忘れたと言うので、そのまま流れ解散となった。
会ってから別れるまで、30分弱である。
私は照明器具を運んで、写真に撮られただけである。
都合の良い男である。
しかし、そういうものだろう。
暇だったのだから、丁度良かったのだ。
良い演劇になることを余所者ながら願う。