Twitterでよく「イイネ」を押してくれる方がいる。
「焼肉しゃぶしゃぶぶう」さんだ。
国道19号線沿いにある焼肉店だ。
今日は夕方頃、エンジンがかかり始めた。
時刻を見ると、17時前であった。
ふと、たしか「焼肉しゃぶしゃぶぶう」さんの夜の営業時間は17時からだったな、と思い出す。
思い立ったが吉日、さっさと行くことにした。
40分くらいで現地に着く。
門構えは洒落ているような気がする。
一人しゃぶしゃぶはしたことがあったが、一人焼肉はしたことがなかった。
システムがちょっと理解していない部分はあったが、どうにかなる精神で入店する。
奥の席に案内されて、ざっと説明を受ける。
最近はタブレットからの注文が普通になっている。
取りあえず、焼肉コースを頼んだ。
後はタブレットで選んで注文、何だ、スムーズにできるじゃないか。
フリードリンクも頼んで、さて、ぽちぽちとタブレットを弄る。
焼肉店を利用するときは大勢の場合が多く、「どうする?」とわちゃわちゃしている場面だが、一人だとそういうわちゃわちゃがなくて早い。
何せ、自分の食べたいものを自分が食べられる量だけ注文すれば良いのだ。
毎回来れるか、と聞かれると、ちょっとお値段が高いように感じる。
元の値段より食べれる胃袋強靭の人間なら問題ないかもしれない。
小食ではないが、動物性の脂が実は苦手なのかもしれないと去年辺りから気付いた私はほどほどで良いのかもしれない。
ほどほどと言いながら、7皿くらいは注文しているから食べている。
サラダが美味いので、もりもりとサラダを食べる。
もしかしたら、サラダオンリーで頼めば元の値段を取れるのでは、と焼肉店にあるまじき考えをする。
個人的には、ランチメニューが気になるので、時間があれば昼時に来たい。
ランチメニューはお手頃価格で頼み易そうだ。
私の普段の活動時間と微妙にズレているが、気になるので脳内メモにはしっかと書いておく。
さて、一人で黙々と食事を楽しんでいたら、「失礼します」とおじさんが顔を覗かせてきた。
何だ何だ、と訝しく感じていたら、Twitterにてフォローしている「焼肉しゃぶしゃぶぶう」さんの中の人がわざわざ挨拶に来て下さった。
恐らく、店主さんが一顧客でしかない私にわざわざ挨拶に来て頂く、Twitterの恐ろしさを垣間見た。
Twitterでイイネを押されたから気になっていたのは事実だ。
「こうちゃんうどん」さんもTwitterでイイネを押されたから気になって行った。
イイネを押されると気になる、とてもチョロい人間なのだ。
そう言えば、「こうちゃんうどん」さんも挨拶してくれた。
「こうちゃんうどん」さんの場合は、私からフォローしていることを明かした。
現実でも挨拶する、もっと隠密行動を心がけるべきなのか、悩む。
私は私で勝手に気になって、勝手に行動している。
こういう現実での挨拶は嬉しい反面、申し訳なさも感じる。
いや、挨拶をするなという意図はなく、と誰に対しての申し開きか分からない問答をする始末だ。
たらふく肉を焼いて食べて、楽しんだ。
さてさて、次はどこに行こうかね?