演劇をやってみたい、と零していた人がいる。
高校時代に演劇部で、今、演劇熱が再燃しているようなのだ。
脚本を書いている身としては、声をかけたくなる。
しかし、どうにも、声がかけづらい。
「演劇をやりたい」と言っているだけのような気がするからだ。
あまりグイグイ行き過ぎても困らせるだけのような気がする。
新規参入の声かけ、中々に難しい。
現メンバーは初期から固定でずっと来ている。
新規メンバーを引き受けるまでの準備もできていない。
しかし、これからも存続させていくのであれば、新規参入は必要だ。
何故なら、現在のメンバーが何時までも居る訳ではないのだから。
もしかしたら、県外に行ってしまって、そのままさようならも十分に有り得るのだ。
そこら辺、どうしようか、真面目に話をすべきかもしれない。
いきなり誘って入れるかは分からない。
間口を広く、中々に難問だ。
取りあえず、演劇をやりたいと言っている人には、何かしらの声かけをしておこう。
反応があるかは分からないが、声をかけるところから始める。
ご縁が繋がるかは、それこそ先の話だろう。
演劇沼にはめるために画策する1月某日なり。