ぴかぴか芝居塾が終わった。
松本圏域の感染警戒レベルが4に引き上がったのに伴って、27日と29日の2回は中止、23日を最終日となった。
急転直下の仕舞いであるが、想定の範囲内ではある。
23日と27日を使って舞台のクオリティを上げていく予定であったが、ほぼぶっつけ本番で臨むことになった。
有り難いことに私には1人パートという目立つ場面もあったが、全然動きが定まっていないからちょっと勿体ない動きをしてしまった。
帰りに「らしい動きだったよ」と感想をもらったが、一人内省してしまう。
とは言え、実に楽しい期間であった。
色々と考えることはあったが、やれることはやった。
裏口入門していた私もこれで晴れて正式なぴかぴか芝居塾の卒業生だ。
さて、ぴかぴか芝居塾は終わったが、まだ続きがある。
まつもと演劇祭の出演の呼びかけが演出よりあった。
もちろん、私は参加予定だ。
まだまだ楽しいことは終わらない。
今を楽しむ、楽しみ方はすでに知っている。
前向きな考え、というより、現実と内面の擦り合わせの妙であり、「今を楽しむ」という姿勢が地に足が着いているだけだ。
暗い世相も嫌な現実も、私はげんなりしながら、げんなりしつつも、「今を楽しむ」だけだ。
今を、今この瞬間を、私のすべてだ。
まずは5月の顔合わせ、そこに出席できるよう調整したい。
勝ち負けではなく、楽しむ、それだけで私は十分だ。