ネガティブ方向にポジティブ!

このブログは詰まらないことを延々と書いているブログです。

1386

役者によって、合った稽古方法があるのだろう。

私の場合は、とにかくアウトプット、何度も自分の台詞を読む。

感覚で言っている部分の「どうして?」、「何で?」を詰めていく作業がいるようだ。

 

インプットはできている、という評価はされている。

役のイメージや解釈はあるので、演出に自分の違和感を伝えられる。

それに合わせた表現、表出が全然できていない。

 

分からないのは、自分でもグーグル先生にお伺いする。

しかし、肝心の答えは出てこない。

自分で手探りで探すしかないのか、と脚本の紙と睨みっこしている。

 

「大きい、小さい、早い、遅い、間」が台詞の抑揚のポイントらしい。

これを私は感覚的にやっていたが、今は理由付けを同時進行でしないといけない。

ただ、「いけない」と括ると止まりそうなので、感覚でやってから後付けパターンで進行中だ。

 

難しい、ひたすらに難しい。

技術の問題なのだろうけど、どう見られるか全く分からない。

自分を撮影しても意味があるか分からない、論理的な分析ができるか分からないからだ。

 

ふと、自分とはアプローチが違う人間の話を聞いてみたい。

自分とは違うから比較し易いから、自分のアプローチが明確になるかもしれない。

時間を見付けて、声かけしていってみようか。

 

私は私の与えられた台詞を覚えて、私の役を全うする。

自身に与えられた役割を全うすれば、自ずと見えてくるものがあるだろう。

取りあえず、紙に何か書いて、「何か」を探す。