8月12日から4日間、ACTを受講した。
自己資源発見セミナーで、自分の中の資源に向き合うセミナーである。
「私」の自意識の追求をしたい私としてはどういうことをやるのか興味津々であった。
受講するためには紹介者から推薦がないと駄目らしく、そう言う意味ではハードルが高い。
また受講料もそれなりなので、時間拘束と合わせて考えるとオススメしない。
今の私は無職なので時間にゆとりがあり、面白そうだから行った。
紹介者さん曰く、「ジェットコースターのような体験で、まだこの先があるのか、とワクワクした」と聞いていた。
面白そうなので、勧められた直後に速攻で快諾した。
あれだけ温度感高くきた紹介者さんが私のあまりに早い返答に逆に引いていたのが面白かった。
他の参加者さんのことや口外してはいけない、との約束である。
ただ、私の体験やら感じたことは4日間が終わったら言っても良い、と言っていた。
ギリギリを攻めるつもりでふんわりと書いていく。
1日目、正直、私がすでに実践している、知っていることだった。
紹介者さんの話し振りから期待値が高かったから、肩透かしだった 。
ただ初日でもあるし、そんなものだろうと2日目に切り替えた。
「近付き難い」と言われたり、全参加者中最も苦手な人に選ばれたり、それはそうだろうなとも感じた。
むしろ、「セミナー参加で最も苦手な人であった」というのはネタになる。
この時点で収穫があった。
2日目は「お?」という気付きがあった。
以前に思考していた部分から、もう少し踏み込んだ知見があって膝を打った。
特に正しく私のことだという話もあって、その箇所では一人ヘッドバンしていた。
ただ、最後はよく分からない。
今もよく分かっていない。
私は別に重要ではない気がするのだが、ACTとしては重要なのかもしれない。
休憩時間、横になりたかったがそういう雰囲気ではなかった。
休憩時間は休憩なのではないのだろうか、と感じる。
それとも「休みたい」宣言でもすればまた違っただろうか。
次いでに私は基本として発言を求められる場面で手を挙げなかった。
積極的に発言する必要が私になかったし、質問される内容がいまいちピンと来なかった。
これは3日間通した基本姿勢だった。
注文したお弁当はとても美味しかった。
良い所に注文しているのだな、と味を噛み締めて食べた。
チョロいのでご飯が美味しければ幸せなのだ。
3日目、私にとっては微妙であった。
悪くもないが、良くもない、微妙だった。
あるカリキュラムでは余計なことをしくさってからに、という想いもあった。
よくまとめられているので、受講料自体は妥当な値段なのかもな、というのが今の感想だ。
私の金銭感覚がバグっているので、当てにはできない。
高かった、とは思わずに終わったのは良かった。
4日目はインタビューというか、個別で総まとめをする時間だった。
1対1だからカウンセリングしている気分になった。
「まず、落ち着く」という気付きは私史的にも大きい発見だった。
長い前振りからの着地という印象だ。
ここからまだ先があるようなので、まだ楽しめそうである。
そも次もセットで受講した方が良いと紹介者さんに勧められているので、即次も予約した。
どうなることやら、兎角ひたすら楽しむつもりだ。