新しい企画をし始めた。
題して「カミの独り言」だ。
Twitterのスペースという機能を利用して、2時間ひたすら一人で喋り倒すだけの企画だ。
前々からスペースには興味はあった。
ツイートする感覚で音声で手軽にできる。
視聴するのも発信するのも気になっていた。
しかし、他人様のスペースに入るのは何だか気が引けた。
アイコンがどうも表示されるようで、ひっそり気付かれずに入りたい私としては敷居が高かった。
聞くのに躊躇うものだから運用も何も分からず、そっとしていた。
きっかけは演劇界隈の人たちのスペースが重なった。
知っているアカウントだから、思い切って入ってみた。
そして、とても楽しいな、と感じたのでそのまま自分でも喋ろうと舵を切った。
毎週火曜日の夕方頃から2時間喋ることだけ決めている。
夕方頃としているのは、用事があって時間が前後することを込みして融通が利くようにしている。
2時間としたのは、1時間だともしかしたら聞きに来る人がいるかもしれないからと3時間は長過ぎるからその間として2時間が妥当と判断した。
現在プレを除いて、スペースは3回行った。
一人でひたすらにぐだぐだの何の身にも成らない与太話を2時間した。
そうした結果、分かったことがある。
まず、2時間喋り続けると、口周りがもたつく。
日頃使わない筋肉を使わないといけない。
喋りなので滑舌も気にしながらだと余計に口を動かさないといけない。
ラジオ番組で、ちょいちょい音楽を挟むのが気になっていた。
今ならあれは休憩も兼ねていると分かる。
途中で休憩が入らないで喋り続けるのは存外に大変だ。
私の喋る早さもあるが、1つのネタに大体30分ぐらい必要だ。
2時間保たせようと考えるならば最低4つのネタを考えて来ないといけない。
毎週なので、ネタを考える練習にもなる。
スペースはまだ3回だが、恐らく誰も来ない日もあるだろう。
それ自体は仕方ない、皆予定があるのだ。
それでも一人で喋り倒す、少なくとも年内は欠かさずやる。
来週も独り2時間喋る候。